新築で猫を飼ったらどうなるか。
知りたいですか?
う~ん…。
知らない方がいいと思います。
だって、見たらショックを受けますよ。
でも、せっかくご訪問くださった皆様になんの収穫もないままにお帰りいただくのは忍びない…。
この際です。
どうぞ覚悟を決めて覗いていってください。
ではいきますよ!
「新築で猫を飼ったらどうなるか?」
Contents
新築で猫を飼うと、一年もしないうちにボロボロになるよ!
まずは、我が家の子猫のデータをご紹介します。
- ノルウェージャンフォレストキャット
- オス
- 生後5ヵ月
- わんぱく
- いたずら好き
まだ生後半年経っていない子猫なので、遊ぶことやいたずらすることがとにかく大好き。
放っておくと一日中エンドレスに駆け回っているので、人間が頃合いを見てケージに戻してやるようにしています。
じゃないと、本当にぶっ倒れるまで遊び続けているんじゃないかな。
そんな子猫くんのわんぱくぶりがこちら。
階段上の窓なのですが、外の電信柱に小鳥が来るんですよね。
その小鳥に興奮して、ジャンプして網戸にぶら下がった結果がこれです。
はめ込み型の網戸なので、子猫くんの重みで半分外れてしまいました。
幸い爪を引っかけた部分の穴が多少開いたくらいで、網戸はもう一度はめ込んだら大丈夫でした。
しかし、同じことを3回やられています。
落下の危険もあるので、ここのカフェカーテンは閉め切るようにしました。
心なしか室内が暗いです。
このキズは階段手すりの支柱の部分なのですが、ここに爪を立てて抱きついたり、手すりまでよじ登ってお尻から滑り降りてきたりと、レベルの高い遊びをしています。
もともとは、我が家の子供たちがやっていたんですよね(今もやっている)。
手すりにしがみついて滑り降りるって、確かに楽しそう。
でも、怪我をしたら大変。
やめてほしくて、毎日「やめなさいよ!」と注意しているんですが、まさか、子猫くんまでやるようになるとはなぁ…。
想像の遙か上を行きますね。
こちらはこだわりにこだわって選んだ我が家のカーテンです。
結構な費用をかけて購入したものなので大事に使いたかった…。
けれど、このありさま。
外を人が通ると興奮するんですよね。
それで、ここにぶら下がってよじ登って、そこから先はなにも考えていないから、人間が駆け寄って抱っこで引きはがすまでがワンセット。
室内窓でおしゃれ度と気分を上げたい!椅子の脚がまんべんなくこんな感じです。
子猫くんがガジガジ噛んでいるのですが、なんかいい匂いでもするんでしょうかね。
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と大騒ぎして家族中で探し回っていたら、ソファの下から「ニャー」とか細い声が。
買ったばかりのソファーに見事な穴があいておりましたとさ。
こちらはその後、さらに穴を拡張されまして、今では見事にボロボロでございます。
猫というより、もはやハムスター…。
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ご覧のとおりです。
一日中子猫くんが走り回っているので、今ではキズがないところを見つけるほうが難しいという…。
キッチンとダイニングの間にあるカウンターも、子猫くんが飛び乗ったりぶら下がったりするので、深い爪痕が刻まれています。
こちらは子供たちが油性マジックでお絵かきをしたりするので、インクの染み込みもあります。
こういうのが積み重なると、もはや「新築がぁ…」とかどうでもよくなってきますね。
2022年2月現在、キズはもはや隠しようがありません。
なぜここ!?
思わず叫ばずにはいられない、意外な場所がかじられていました。
こちら、トイレの手洗い場です。
こんな場所まで…。
猫から新居を守るための対策
猫が家をボロボロにするのは、ある程度想定内でした。
その上で家族で話し合って「お迎えする!」と決めたので、本当のところ悔いはありません。
むしろ、人間のほうが大変。
- 無垢材のカウンターで油性マジックやボンドを使ってはみ出している
- 無垢材の床で椅子をガタガタやって、深いキズを作る
- 模様替えで家具を引きずり、キズキズキズ
掃除機をぶつけて階段の角が凹む
- DIYでペンキを水道で洗って水の流れが悪くなる
- ウッドデッキで手動薪割り機を使って、油圧の油を漏らしシミにする
我が家はログハウスなので、木材の沈み込みや伸縮などとも付き合っていかなければなりません。
その流れで、「家はキズがあって当然」みたいな感覚もちょっぴりあります。
とはいえ…。
まだ建てて一年も経っていないので、大事にしていきたいですね。
ログハウスはデメリットのほうが多い?メンテナンスの大変さを「味わい」と言える日がくるのか?!2022年2月現在、人間もなかなかいい仕事してくれています。
我が家の子猫くん、爪とぎは必ず専用爪とぎ機でやってくれます。
色んなところでやってしまう猫もいるみたいなので、この点はひと安心。
お迎え当初からこういうのを準備していたから、それが良かったのかもしれません。
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このタイプの商品も一緒に購入したのですが、こちらは早々にボロボロにされました。
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壁の爪とぎ対策には、このようなものも有効だそうです。
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2022年2月現在、階段の柱で爪とぎをするようになりました。誰も注意しないのでやりたい放題です。
改めて見るとすごい!!
観葉植物を猫から守るための対策
観葉植物に興味津々で、たびたび鉢に近づいては品定めをしているので、我が家は観葉植物を吊ることに。
ホームセンターで購入したフックやハンギングバスケットを活用して緑のある生活を楽しんでいます。
観葉植物はネコにとって毒になるものが多いようです。
誤って飲み込まれたりしたら大変なので、早め早めの対策が吉ですね。
ちなみに、ログハウスによく似合うウンベラータを置くのが夢でしたが、早い段階で諦めました。
哀しいかな、仕方がない。
新築で猫を飼ったら家はボロボロだけど心はほっこり
こんな感じで、真新しい新居に猫を、とりわけやんちゃ盛りの子猫をお迎えすると、一瞬でボロボロにされることが分かっていただけたと思います。
取りあえずなんでも噛む。なんでも食べようとする。なんでもひっかくというのが子猫くんのルーティーンです。
それを神経を研ぎ澄まして見守るのが今の私の使命ですが、嘘偽りなく、5分おきくらいにいたずらをしているので精神の休まるヒマがありません。
けれど、この疲労感がなぜか幸せだと思ってしまうんですよね。
やんちゃで野性味あふれる子猫くん。
今日も元気に飼い主を襲撃し、優雅に部屋を駆け回っています。
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