【家づくり】無料で利用できるサービス

ZEH(ゼッチ)住宅のデメリットを見て「うちはいいかなぁ…」と思った話

太陽光発電システム

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こんにちは、ティナです。

マイホーム計画を始めてから、頻繁に耳にするようになったZEH(ゼッチ)。

ねずみ
ねずみ

家作りとはかけ離れたハイセンスな名前だなぁ。

最初に知ったのはインスタでした。

ZEHじゃない家は時代から取り残される
資産価値がなくなる

というPostを見て、

「ゼッチ?!何それ?こりゃあ猛勉強しないと!」

となったのですが、調べれば調べるほどお得なのかどうなのかが分からなくなってきました。

ZEH(ゼッチ)とは?

ZEHとは簡単に言うと、

Net Zero Energy House( ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略称で、住宅における消費エネルギーよりも、創り出すほうのエネルギー量を多くしましょう。基準をクリアした人には国から補助金を出しますよ!

みたいな制度です。

ZEHの目指すネット・ゼロ・エネルギー・ハウスとは、以下のような特徴を持った家。

ZEH住宅とは?
  • 断熱…夏涼しく、冬暖かい
  • 省エネ…省エネできる機器や照明を導入しよう
  • 創エネ…太陽光発電で電気創り出そう

政府は2030年までにZEH仕様住宅を全新築住宅の平均で実現し、2050年には全住宅をZEH仕様にする目標をたてているそうです。

じゃあ、このタイミングでZEHを選択しないとだめなんじゃない?

補助金も出るみたいだし、創り出したエネルギーは売電もできるみたいだし、やらない理由がないよね?

という意気込みで色々と調べていたら、(株)アンフィニの『Japan電力』の存在を知りました。

実質0円でソーラーパネルを設置できる?

『Japan電力』は 設計、提案、供給を自社100%で行うパネルメーカー、アンフィニ株式会社が複数展開する事業のうちの一つ。

国内最大級の生産工場を福島県の楢葉町に建設し、復興と地域再生に尽力しているそうです。

「将来的には福島県を再生可能エネルギー事業の世界的な発信拠点に」
「エネルギーで失ったものはエネルギーで取り戻すべき」

という代表取締役社長の宮崎さんのお言葉が胸に染みますね。

Japan電力のサービス内容は以下の通り。

Japan電力の特徴
  1. 太陽光パネルの設置費用0円
  2. 10年後には太陽光発電システムの無償譲渡
  3. 10年目以降の余剰買取保証
  4. 電気会社をJapan電力に切り替えると電気代が削減できる
  5. 小さな屋根サイズも対応
  6. サービス地域が広い
  7. 無料設置中の火災や自然災害の補償

太陽光発電システムの設置が実質0円になり、10年の契約期間中は電気代も削減でき、契約期間が満了したら太陽光発電は自分のものになるので電気代は無料というお得感しかないサービス。

色々と調べてみたら、こういうサービス結構あるんですね。

ティナ
ティナ

よく聞く業者さんだと、LIXILの「建て得バリュー」や秀光ビルドの「LOVEソーラープロジェクト」 などなど。

ZEH住宅を目指そうというとき、なにかと費用がかさむのはやはり「創エネ」の部分だと思うんです。

調べてみると、ソーラーパネル設置費用は、

約100~200 万円!?
(250~300万という話も)

ZEH住宅の条件にクリアした場合、国からの補助金は70~125万らしい…。

しかも、この補助金って先着順だというし…。

最高125万円の補助金が助成されたとして、ソーラーパネルを100万円で設置した場合ならなんとかマイナスにならずに済む。

しかし、ZEH住宅の条件って結構難しそうだし…そううまく行くだろうか…。

とグダグダと考えていたら、『Japan電力』の 太陽光発電システムの設置が実質0円 というのはすごく魅力的に思えてきました。

しかも、故障や雨漏りなどがあっても無償で対応してくれるので、イコール余計なストレスがない!

むしろ、電気代が安くなってメンテナンスもお任せできるなら、ズボラな私としては10年といわず、20年くらい屋根お貸ししますよ状態です。

ティナ
ティナ

契約終了してメンテナンスも売電も自分で全部やらないといけないとなると、そっちのほうが面倒だったりして…。

こんな感じで、創エネへの可能性を感じた私は、さっそく『Japan電力』公式サイトのURLを夫に送信したのです。

『Japan電力』公式サイトはこちら↓↓

普段の電気料金を下げて太陽光を無料で設置【ソーラーリーシング(ジャパン電力)】

※東北電力、東京電力、中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力管内
(沖縄・北海道は利用不可)

ZEH(ゼッチ)住宅のデメリット

ところが!!

心配性で慎重派の私。

こういう時はどうしてもデメリット検索をしてしまうんですね。

するとまぁ…。

出てくる出てくる。

あんなに意気込んで夫にURL送ったのに、一瞬でZEHへの希望が萎えました。

ねずみ
ねずみ

なにがあったん?

個人のYouTubeチャンネルなので、無断で埋め込んでよいのかどうか分からないので載せませんが、マイホーム計画のある人なら一度は見たこともあるかもしれない「ラクジュ建築と不動産」さんの動画を見てしまったんですね…。

一級建築士の本橋さんという方のチャンネルなのですが、太陽光発電のメリットデメリットがすごく丁寧に分かりやすく解説されているので、なんとなく不安があるという人にはためになるかもしれません。

太陽光発電のデメリットは無視出来そうにない

ここで全部書いてしまうとますます気分が落ちてしまうので、一部だけ紹介すると、太陽光発電にはこのようなデメリットがあるそうです。

太陽光発電のデメリット
  • 屋根を確実に傷めるので、雨漏りの危険がある
  • 売電価格が年々下落している
  • メンテナンスフリーではない
  • 売却時の資産価値はむしろ下がってしまう
  • 訪問販売がやたら来るようになる

屋根を傷めることを考えたら、屋根いっぱいにパネルを張り巡らせるのではなく、必要最小限にするのがいいそうです。

売電価格も下落しているのかぁ…。

メンテナンスはさきほどの『Japan電力』を活用したらアンフィニ株式会社 にお任せできる!

ティナ
ティナ

でも、そのあとは全部自分でやらなくちゃだよね…。

屋根とパネルの寿命は30~50年らしいので、老夫婦になった頃に総張り替えみたいなことになるのでしょうかね。

その頃、ちゃんと処分代とか新たな設置費用とか賄えるかな…。

売却時にむしろ資産価値が落ちてしまうというのはなんとなく分かるような気がします。

しかし今のところ売却のことなんて考えていないから、これも深刻になる必要はないのかな…。

うっ…。訪問販売。苦手だな。来てほしくないな。

ねずみ
ねずみ

災害時にソーラーシステムのおかげで電気を賄えたっていう話も聞くし、何事にも良い面悪い面はあるよ。

BESSの家に太陽光発電システムってどうなの?

ZEH仕様にするために屋根の形状を変えなければいけない場合もあるそうで、そうなるとコストがかかることは避けられません。

正直、土地代が想定していた以上にかかってしまっているので、もう割けるところはどのようにしてでも割いていきたいんです。

薪を斧でパァーンッと割くがごとくね。

薪割り
ねずみ
ねずみ

パァーンッ!

ティナ
ティナ

パァーンッ!

それに、せっかくのカントリーログの屋根が、ソーラーパネルのために変わってしまうってなんか嫌だな…。

あんなにおしゃれな天窓と煙突があるのに、その間にソーラーパネルが我が物顔で陣取っているって…。

ラブラブになりつつある男女の間に、そうとは知らずに割り込んできた空気の読めない友人みたい。

それでなくても、カントリーログはメンテナンス必須の手のかかる幼子みたいなものなのに。

マイホームBESSの家を見学してきました。失敗しない家造りを目指して

ここまできたら、ZEHや太陽光発電にそこまでこだわる必要はないのかな?と思えて来ました。

我が家はZEHをやめました

BESSの家は「楽しむ」をコンセプトにしているので、我が家の選択は「快適」のためにソーラーパネルに手を掛けるのではなく、「住む」より「楽しむ」ためにカントリーログに手を掛けていこう、ということになりました。

とはいえ、政府が推進しているZEHの考えは、環境のことを考えたときにはすごく良い流れであることは確かだと思います。

コスト面がネックですが、補助金申請をすることもできるし、今回私が見つけたような実質0円で太陽光システムを設置できるサービスもあります。

普段の電気料金を下げて太陽光を無料で設置【ソーラーリーシング(ジャパン電力)】


メリットデメリットをしっかりと見極めて、無理のないマイホーム生活が始められるのが理想ですね!

ということで、長々とお付き合いありがとうございました。

次回は注文住宅の支払い方法に戸惑ったときの話を書いていきたいと思います。

注文住宅支払い新築住宅の費用の支払いは一括ではないらしい。BESSからもらったスケジュールはこんな感じ!