こんにちは、ティナです。
BESSでカントリーログ・カラマスを建てることになりました。
BESS【カントリーログ・カラマス】我が家はクールコーディネート仕様にしましたローン審査も通り、内装の打ち合わせも進み、今私たち夫婦の間で話題になっているのは、エクステリアをどうするかというもの。
内装もそうだけれど、エクステリアを考えるのも本当に楽しい!
ちょっと前までは、おしゃれな雑貨屋さんやパン屋さんのお庭を車の中からぼんやり眺めながら、「素敵だなぁ~」と他人事のように思っていたというのに。
今はその「素敵」なお庭を自分たちで実現できるかもしれないって言うんですからね。
もう、ウキウキが止まりませんよ。
おしゃれな家の庭に高い確率で植えてあるソテツ
家族で「どんな木を植える?」と話す機会が増えてきてからというもの、意識して他人様のお庭を観察することが多くなりました。
そんな中で今私が一番気になっている木は「ソテツ」。
漢字では『蘇鉄』と書きます。
鉄がよみがえる。
さてさて、どんな由来があるのでしょう?
気になるところですが、まずはソテツがどんな植物かをご紹介いたしましょう。
これです↓↓
どうです?
見事な葉っぱでしょう。
この植物、たしかBESS仙台にもあったような…。(気のせい?)
そして、我が家の行きつけのおしゃれなパン屋さんにもあるし、アメリカンビンテージっぽいカフェやアジアン雑貨を扱う雑貨屋さんにもあったんですよね。
そして、めちゃくちゃおしゃれなんですよ。
なんと言ったって、濃い緑色のしだれ落ちる葉がインパクト大で目を惹くんです。
一瞬「意思があるんじゃないかしら?」と錯覚してしまうような存在感。
「いってらっしゃい」「おかえりなさい」と今にも声を掛けてきそうだと思いませんか?
声を掛けられたらちゃんと答えるタイプ。
この植物なら我が家の守り神にピッタリ♡
ソテツは先ほども述べたように、「鉄がよみがえる」と書きます。
どういう意味なのだろうと調べてみたところ、
「 蘇鉄」という名前は、枯れかかった時に鉄釘を打ち込むと蘇るという伝承に由来する。
Wikipediaより
枯れかかった時に鉄を打ち込んで蘇る…。
なんてミステリアス!!
あまりうまく想像ができないのですが、人間で言うところの鉄分補給みたいな感じですかね。
花言葉は「雄々しい」。
凜として勇ましく、男らしいという意味だそうです。
ますます家の守護神感が増してきましたね。
これはもう、庭の目立つところに植えるしかないでしょう。
ソテツをバナナの木と言わないで
自分の中ではほぼソテツは植えて当然みたいになっていたので、夫に全力で拒絶されたときは悲しい気持ちになってしまいました。
俺、いやだよ。あんなバナナだかヤシの木だか分からない葉っぱ。
「はあぁ~??!」
バナナだかヤシの木だか分からない葉っぱだって?
バナナでもなければヤシの木でもないよ!
夫は、ソテツをこれ(↓↓)と勘違いしているのです。
こちらは観光地や一般の住宅でもよく見かけるシュロ(棕櫚)の木。
そして、バナナの木などという言葉が出てくる背景には、このシュロが付ける花の影響があるものと思われます。
確かにバナナっぽい…。
ソテツが幹を伸ばしたら、確かにシュロっぽく見えないこともないけれど、ソテツはソテツ科ソテツ属、シュロはヤシ科ヤシ属だからまったくの別物。
そのことをどうにかして夫に理解させようと違いを説明するものの、
ないない。ティナ、あの木はないって。
と失笑される始末。
どうしたら夫の頭の中からバナナの木…じゃなくて、シュロの木のイメージを取り払うことができるだろう…。
普段あまり使っていない脳みそをフル回転させて必死にソテツの良さをアピールし続けましたが、どうも空回りぎみです。
ソテツの良さを知ってもらう
これはもう、いくら言葉で説明してもダメだと思ったので、視覚に訴える作戦を敢行しました。
そうしたら、意外や意外。
なんとなくですが、夫がソテツの良さに気付き始めた?っぽいです。
- 近所のおしゃれなお店に植えてあるソテツを見せる
- ハウジングパーツの専門雑誌を見せる
その上でことあるごとに、
「ソテツは70年代アメリカンビンテージ感があるよね」
とそれっぽい言葉を繰り返しました。
BESSの家とすごく相性がいいと思うの。特にワンダーデバイスとか。
うちはカントリーログだから!
カントリーログだってきっと合うと思う!
しばらく経つと、夫のほうから、
「○○のところの店にもあの葉っぱあったよ」
「今度○○のエクステリアの店に行こう。ティナの好きなあの葉っぱもあるみたい」
とちょっと前向きな発言が聞けるようになってきました。
あれ?これってもしかして…。
もう一押しすれば「仕方ないなぁ、そこまで言うなら」って言うやつかな?
と期待しつつ、本心を知るのも怖いのでなんとなくうやむやなまま話は進んでいません。
さてさて、どうなることやらソテツの木。
答えが分かるのはもうしばらく先のことになりそうです。
家が完成してからのお楽しみ。