こんにちは、ティナです。
我が家で建てるお家はBESSのカントリーログ・カラマス。
「カラマス」は英語で「荒れ地に生える多年草(ショウブ)」という意味だそうです。
今更だけど、なんとも洒落たネーミング!
モデル名 | 意味 | 総床面積 |
---|---|---|
コーリー | タラ科の魚 | 90.83㎡ |
クミン | セリ科の植物 | 117.14㎡ |
カラマス | 荒れ地に生える多年草 | 126.49 ㎡ |
クリナム | 海岸に自生する多年草 | 137.79㎡ |
クレセント | 三日月 | 150.58㎡ |
さて、今回のテーマは、
「マイホームのシンボルツリーをなににしようか?」
です。
Contents
新築住宅のシンボルツリー
私が憧れていた3本の木が、あるYouTube動画で「やめておいたほうがいいシンボルツリー」として紹介されていました。
こんなことってある?
ひえぇえぇえ~!!だよ。
あるとき、夫がこんなことを言ってきました。
庭に植えちゃダメな木ってのがあるらしいぞ。
このときに私がまっさきに考えたこと。
もしかして、ソテツ(蘇鉄)を私にあきらめさせようとしてない?
自分の家を持ったら、庭先に蘇鉄(ソテツ)を植えるのが私の密かな夢。
しかし夫はシュロの木と勘違いして、「あんなリゾートチックな木、俺やだよ~!」となかなか首を縦に振ってくれません。
ソテツ(蘇鉄)を庭に植えたらおしゃれだと思うんだけど、全力で反対されるの巻こんな経緯があるものですから、どうせ私に蘇鉄をあきらめさせようとして何か調べたんだろうな…と思いました。
で?まさか、ソテツはダメだとか言い出すの?
夫が調べたのはYouTube動画で、いろは造園さんの『Garden produce TV』というチャンネル。
庭に植えると大変なことになる「植えてはいけない木」というものがあるらしく、3つほど紹介されていました。
かなしいかな、ソテツは入ってなかったよ。
ホッと胸をなで下ろしたのも束の間、夫の口から出てきた「植えてはいけない木」を聞いて言葉を失ってしまいました。
- ゴールドクレスト
- ユーカリ
- ミモザ
ちょっと~!
1つと漏らさず私が植えたいと思っていた木たちじゃない!
そうなんです。
ゴールドクレストも、ユーカリの木も、ミモザも私がシンボルツリーにしたいと密かに思っていた木なのです。
まずはゴールドクレスト。
こんな感じの庭先でよく見るやつです。
最近近所に建った新築のお宅に、このゴールドクレストが等間隔で植えられているのを見て、
あら、かわいい♡
と思い、長女とこんな会話をしていました。
私:この木、クリスマスツリーにできると思わない?
長女:うん。本物のクリスマスツリーより形がきれい。
私:ちっちゃくてちょうどいいよね。
長女:これ、絶対植えよう!
私:うん。植えよう植えよう!
現に、クリスマスのシーズンにオーナメントや電飾できれいに飾られている光景を目にしたことがあるので、自分たちでもそういうことができるかもしれない、と思ったら嬉しくなってしまいました。
なのに…。なのにっ…!!
出鼻を挫かれた感MAXで、ちょっと納得がいかないままに私自身もいろは造園さんの 『Garden produce TV』 を見てみました。
可愛い姿形のゴールドクレスト、絶対植えたい!
しかし、見ていくうちにゴールドクレストへの情熱が見る見る萎んでいきました(^^;)
- 5~10年で巨大化する
- 根が浅いので強風で曲がってしまう
- 剪定しても成長のほうが早い
新築のお宅のゴールドクレストはちっちゃくて可愛かったんだけどな…。
よく見るこういう巨大化した樹木、ありますよね。これと、
これが(↓↓)
まさか同じ木だなんて、思ってもみませんでした。
鉢植えにしているぶんにはよいのでしょうが、これをシンボルツリーにしたら、あっという間に巨大化して、台風などで幹が曲がってしまったり、家に被さって外壁を傷付けたりということが起こりえるのだそう。
これが自分の家側に傾斜するならまだしも、隣家に被さったりでもしたら…。
剪定もしなくちゃならないだろうし、果たして私にできるだろうか…。
カントリーログ自体がとても手のかかる建物なのに、庭木にまで手を掛けられるかな…。
というわけで、クリスマスツリーの代替として植えようと思っていたゴールドクレストは、潔くあきらめることにしました。
続いてはユーカリの木。
こちらは葉っぱか丸くてとってもおしゃれなんですよね。
エッセンシャルオイルでは抗菌作用があることで人気のユーカリ。
庭に植えて自分でスワッグ作るんだ~♡
と密かに思っておりました。
『Garden produce TV』 でも言っていましたが、庭にユーカリを植える人の中には私のような考えの人(スワッグやリースを作りたい人)が相当いるようです。
しかしこちらもゴールドクレスト同様デメリットが。
- 10年ほどで家の2階ほどの高さになる
- 強風で揺れる
- 剪定しても成長のほうが早い
- 幹が柔らかく、大きくなってしまうと登っての剪定が不可
こちらも少々手のかかる、メンテナンス必須の木かぁ…。
ユーカリ…。まだあきらめが付かない。
最悪、ソテツとともに鉢植えとして庭先に置こうかなと思います(^^;)
最後はミモザ。
こちらもリースやスワッグにすると、黄色が鮮やかですごく美しいんですよね。
しかしこちらもデメリットがたくさん。
- 5~10年で大きく成長する
- 根が浅いので支柱がないと重みで垂れる
- 強風に弱い
- 寒さに弱い
私はミモザの鮮やかすぎるくらいの黄色にとても惹かれていました。
こんな圧巻の花の下にイスと丸テーブルを置いてお茶でも飲んでいれば、これ以上ない至福の時間だと思っていたんですがね…。
小洒落た詩の1つでも思い浮かびそうじゃないですか。
しかし、何度も言いますが私たちの住む予定のカントリーログがそもそも手のかかる家。
庭木にまで気を払う余裕は果たしてあるのか。
ログハウスはデメリットのほうが多い?メンテナンスの大変さを「味わい」と言える日がくるのか?!余裕ないよ~(T_T)
無理かな、ミモザ…。
こちらはGarden produceTVではないのですが、シマトリネコもシンボルツリーにはしないほうがよいとのこと。
なんと言っても、成長度合いや繁殖力が半端ないそうです。
自分で剪定などの手入れができそうにない場合は避けた方がいいということですね。
花や葉がきれいだから、人気があるからという理由だけで庭木を選ぶことがどれだけ危険な行為かが今回のことでよーく分かりました。
いい勉強になった!
ハナミズキをシンボルツリーにしたい
そんな紆余曲折を経験して、ようやく私がたどり着いた理想のシンボルツリー。
それは、
\ ハナミズキ /
ピンクや白の花がとても可憐な樹木です。
本当に美しいですね。
見ているだけで惚れ惚れしてしまいます。
槇原敬之の『花水木』っていう曲、好きだったなぁ。
そんなハナミズキ(花水木)の花言葉は、
- 永続性
- 耐久性
- 返礼
- 私の思いを受けて下さい
だそうです。
よく分からないけど素敵♡
永続、耐久。
新築の家を建てる身としては琴線に触れる前向きな言葉ですね。
これはもう、お迎えするしかありません。
とはいえ、やはりちゃんとメリットとデメリットも知っておきたい。
美しく可憐な花を咲かせるだけで十分なんだけどね!
- 種類が豊富
- 成長がゆるやか
- 花、実、紅葉など長く楽しめる
- 寒さに強い
成長がゆるやかなのは剪定の回数も減るということなので、人間側からしたらとても都合がいいですね。
ただ、「成長が早い」と書いているサイトもあるので、これは生育環境にも左右されるのかもしれません。
そして気になるデメリットのほう。
- 日当たりや風通しが悪いと生育に悪影響が出る
- 鳥が実を食べにくるのでフン害がある
- 花付きが悪くなる年がある(隔年開花)
これも時と場合によりけりでしょうが、花水木の実は人間にはまずくてとても食べられたものではないようなのですが、鳥たちは好んで食べるそうです。
一羽、二羽が実をついばみに来る姿は何とも好もしい光景だと思います。
とはいえ、木を害するほどやってくるのだけはご遠慮願いたい(^^;)
また、花を咲かせることにエネルギーを使った翌年は花付きが悪くなることもあるのだそう。
これは摘雷をすれば解消されるそうですが、園芸のえの字も分からないド素人なので、プレッシャーが…。
花水木を植えたい人は多い
シンボルツリーとしても人気のある花水木。
春先に車で住宅街を走っていると、あまりの鮮やかさ、美しさに見惚れてしまうほどです。
もちろんデメリットもありますが、それはなににしたって言えること。
我がカントリーログも、手のかかる手ごわい建物とのことですが、BESSの家に惚れた人間たちは、それを「だから、時間をかけて愛も深まっていく」と捉えているみたいです。
私は不安しかないけどね(^^;)
これはシンボルツリーにも言えることだし、人付き合いにも言えることですよね。
しっかりしている人でも弱い面をホロッと見せることがある。
いつも味方でいる人が、ときには反対意見を言ってくることだってある。
けれど、そういう人間的な面も受け入れることで絆は深まっていくんです。
花水木を我が家のシンボルツリーにしよう!
えぇ?!
一青窈の歌のイメージが強すぎるよ。俺、ちょっと考えちゃうなぁ…。
いいんです、いいんです。
いつも意見は食い違ってばかりですが、私たち夫婦はそれはそれは深~い絆で繋がっているんですから。
おしまい。
外構工事の費用はどのくらい?費用を抑えるためのとっておきの方法とは? 外構工事費用を抑えたいのにやっぱり予算オーバー!ここからどうする!?