こんにちは、ティナです。
BESSにて3回目の外構打ち合わせをしてきました。
当初の予算が150万円。
しかしすべて理想通りに進めようとすると、約285万円かかることが判明!
およそ2倍…。
無理~~!!
そこから色々と見直し、最終的に約235万円までに落とせたというのが、前回までのお話。
外構工事費用を抑えたいのにやっぱり予算オーバー!ここからどうする!?今回の打ち合わせでは、この約235万円からさらに費用削減することに成功しましたよ!
さあ、我が家の外構はどのようになるのでしょう(^^;)
Contents
新築外構を安くできた理由
我が家の外構予算は、もともとは180万円でした。
しかし、住宅ローンの保証料の関係で借入額の見直しをしなければならず、
削れるとしたら外構費用しかないよね…
という経緯で、予算が180万円から150万円になったのです。
なになに?保証料?詳しく知りたい!という方はコチラの記事をどうぞ!
BESS担当者さんからは、「外構予算は削らない方がいいですよ」と言われていたのですが、住宅ローンの保証料が高くなるのも納得いかなかったので、ここは泣く泣く決断しました。
にもかかわらず、天窓を1枚プラスしたり食洗機を導入したり、デコ窓を入れたり、挙げ句、カーテン選びで軽々と予算オーバーしてしまうという大失態。
マイホームのカーテンを選んできました!種類もあって意外と悩む…ちょっとやばい…
「できることは限られてしまうかもしれないけれど、あとあと大変な目に遭わないように、なるべく予算150万円に近付けていこう!」
夫とも意見を交わし合い、そういう共通認識でいました。
ここまで来てしまったら、もう贅沢なんてできませんからね。
BESSのパンフレットやホームページを覗くと、このようなおもしろいフレーズが色んなところに散りばめられていています。
家づくり初期は、
え?どういうこと??
とその不可思議な言葉群に頭の中がクエスチョンマークだらけだったのですが、ある程度BESSに馴染んでくると、
分かる気がするー!!
という不可解な次元に到達している自分たちがいるんですよね(^^;)
- 出かけたくなる家
- 家は、道具
- 少~し、原始に帰る
- 大人が主役
- 原っぱに天幕
- 無駄こそ文化
- 経年楽観主義
etc.
「住む」より「楽しむ」。
そうだよね!せっかくBESSの家を建てるんだから、「完成」にこだわらずに手間ひまかけて「作り続ける」っていうのもありかも!
そんなふうに思えるようになったおかげで、外構工事に関しても、
自分たちでできることはやろう!
という気持ちが強くなりました。
私も夫も、もともとモノを作ることが好きなので、面倒がることがなければ、なんでも自分たちでできそうです。
カーテン選びのときの過ちは二度と繰り返さない!という思いで、
「なるべく予算150万円に近づけたい!」
という意思表示をし続けた私たち。
外構担当者さんも十分に理解してくれ、かなり前向きに削減案を出してくれました。
その結果、
駐車場のコンクリート⇒砂利敷き
おしゃれなブロック壁⇒ありふれたコンクリートブロック
にすることで費用を大幅削減できました。
でも、まだまだ予算150万円には程遠い!
植栽とかは住んでみてから決めるのでもいいかもしれませんよ。
そ、そうだよね。
3本植えれば7万円を超えちゃう…。
これはべつに今でなくても大丈夫!
立水栓(外水道)もおしゃれなものが多いですけれど、お値段高くなってしまうのでベーシックなものでいいんじゃないでしょうか?自分でアレンジしたほうが絶対に楽しいですよ!
うんうん。
それでいいと思う!
壁掛けポストはご自分で準備するというのはどうでしょうか?
なるほど!
いくらでもおしゃれで安いものがあるものね。
5万円以上浮いた!!
…という流れで最終的に、
約102,000円のカット!!
やったぁ~!!
売り上げ度外視で私たち夫婦の気持ちに寄り添ってくれた外構担当者さん。
本当に感謝の気持ちしかありません。
最初の見積もりの285万円から見ると、なんとなんと!
約76万円のカット
に成功いたしました。
- 駐車場のコンクリートを砂利敷きに変更
- おしゃれブロックをありふれたコンクリートブロックに変更
- 植栽を3本から1本に変更
- 壁掛けポストは自分たちで購入して自分たちで取り付ける
- おしゃれ立水栓はやめてベーシックタイプでいく
家づくりビギナーの頃はウッドフェンスを付けるとか、土留めを全部やるとか、シンボルツリーはあれがいいとかこれがいいとか夢みたいなことばかり言っていましたが、こうやって振り返ってみて思うことはただ一つ。
「目がさめて良かった~~!!」
住むより楽しむBESSの家!
出かけたくなる家!
少~し、原始に帰る!
別の夢の中に迷い込んでしまったね…。
新築外構工事費用のオーバー分は許容範囲
大幅削減はできたものの、外構予算150万円に納めるというのはなかなか難しいものですね。
もちろん、住宅ローンには組み込まれていないので、オーバーした分は手持ちの資金から出していかないといけません。
ざっくり59万円くらいかな。
とはいえ、このくらいの額であれば十分許容範囲だと思います。
もうちょっと気合いを入れれば、「表札も自分たちで木彫りするぞ!!」くらいやれそうですが、真鍮製の表札、とても良かったので妥協できませんでした。
外構工事は数社見積もりを取るのも一つの方法
私たちがお世話になっているBESSは、担当者さんを始めとして皆さんかなり良心的です。
ここまで安心の家づくりができてしまっていいんだろうか?とちょっと不安になるくらい、今のところトラブルといったトラブルもありません。
施主と同じ目線に立って考えてくれるのが大変ありがたい!
しかし世の中を見渡してみると、私たちのようにスムーズに行っている人ばかりではないようです。
ハウスメーカーに言われるがままに、予定していなかったソーラーパネル付きカーポートを作って、100万オーバーしてしまった知り合いがいるよ。
私たちは外構工事費用も住宅ローンでカバーしないと無理な状況だったので、否応なくハウスメーカーに頼むことになりましたが、ある程度手持ち資金があって少しでもコスト削減したいのなら、複数の外構専門業者から相見積もりを取るのが一番賢い選択なんじゃないでしょうか?
リフォーム会社紹介サイト『ホームプロ』なら、匿名&無料で複数社から外構見積もりをもらえるのでおすすめですよ!
≫匿名&無料で複数業者から見積もりがもらえる『ホームプロ』 外構工事の費用はどのくらい?費用を抑えるためのとっておきの方法とは?ホームプロのほかにも、見積もりを無料で一括請求できるサイトに『タウンライフ』があります。
▶無料で見積もり作成してもらえる『タウンライフ』ただ、こちらは登録業者が全国で300社以上なので、約1200社加盟のホームプロと比べると少し心許ない感じがします。
とはいえ、こちらも無料で利用できるので、自分で1から探すよりは時間も労力も大幅に削減出来ますね。
時間は有効に使いたいよね!
さいごに
私たちの家づくりも最終段階にさしかかり、長いような短いようなこの日々を振り返ると、
「あそこはこうすべきだったな」
「夫の贅沢に付き合いすぎたかな…」
等々、後悔の念もないわけではありません。
しかし、それほど心残りじゃないのは、やはりBESSの家だからなのかなぁ…と思います。
私たちの選んだBESSのカントリーログは、
「不常識人」というキャッチフレーズを持ったログハウスです。
常識なんかつまらない。
非常識にも転ばない。
自分流の不良をつらぬく、不常識人。とらわれず、されど、こだわる。
(略)
手をかけていく、
その先に、
本質は顔をのぞかせる。そして、すぐ逃げようとする。
BESS公式ホームページより
おもしろいじゃないか。
とらわれず、されどこだわって、手をかけたその先に本質は顔をのぞかせるそうです。
でも、すぐ逃げようとする。
おもしろいじゃないか!
「家」の本質をここまで考えさせられる日がくるなんて、思ってもみませんでしたね。
私たち家族の「家づくり」はきっと「本質」にたどり着くその日まで終わることはないんじゃないかな。
…と思います。