こんにちは、ティナです。
BESSでカントリーログ・カラマスを建てる予定です。
【BESSで家を建てる】カントリーログ・カラマスに決めました!内装の打ち合わせも進み、ぼんやりとですが自分たちが建てたいカンログの雰囲気が掴めてきましたよ!
ところが…。
一難去ってまた一難。
また住宅ローン問題が浮上してきました。
ちなみに、一番最初の問題はこれ。↓↓
どうしてハウスメーカーは住宅ローンで変動金利をすすめてくるの?最初は借入額の2%と言われていた保証料が、突然7%じゃないとダメだと言われてしまったんですね…。
2%のままで行きたいなら、借入予定額約4000万円を3800万円台にまで落とせと…。
それで、BESSさんと急遽見積もりの見直しをしたりとてんやわんやでした。
そして銀行側から新たに突きつけられた難題。
「金利1.09%で貸すって言ってたけど、やっぱり1.49%ね」
なんですって?!
夫から話を聞いて絶望的な気分になりました。
頭金なしの住宅ローンは大変なの?
銀行には独自の優遇キャンペーンがあります。
私たちが借りる予定の銀行では、3つの条件をクリアしたら、たとえば固定31~35年で借りる場合、専用金利1.49%のところを-0.4%の1.09%適用金利で貸しますよというプランを紹介されました。
ここで言う条件とは、
- 新規住宅ローン申し込みであること
- クレジットカード作成、給与引き落とし口座 をここの銀行にすること
- 購入物件の購入価格(諸費用除く)の範囲で借入れすること
1に関してはクリアしているし、2も、作ろうと思えば作れます。
3も購入価格範囲内での借入れです。
条件クリアしているのに、どうして!?
銀行担当者さんも、私たちの条件に不備はないと思っており、最初から適用金利-0.4%でのローンシュミレーション表を作ってくれていました。
それゆえ、夫に電話をかけてきたときはすごく申し訳なさそうにしていたそうです。
ローン審査は無事通過したのですが、-0.4%金利は適用されませんでした。
条件クリアしているのに?
あんなに希望を持たせたのに?
理由を教えてください。
審査の方の判断なので…。頭金があるかないかというのも関係するかと…。
頭金…。
そうなんですよね。
私たち、頭金を入れる金銭的余裕が皆無でして、ローンを組むとなると全額借入する必要がありました。
でも…。
3つの条件はクリアしてるんですよ?
納得がいかなくて銀行ホームーページを覗きにいったら、このような一文が記されていました。
お借り入れ内容や審査結果によっては本プランがご利用できない場合がございますのであらかじめご了承ください。
某銀行ホームページ
結局そういうことか!
「お借り入れ内容」には「頭金なしはダメよ」が入っているってことね!
もうこうなってしまうと、素人には食い下がること以外どうすることもできません。
-0.4%と言わないまでも、もう少し金利を下げる方法ってないんですか?
ヘタをすると退職後も老体を引きずって働き続けなくてはならなくなるわけですから、こちらもただで引き下がるわけにはいきません。
夫の問いかけに銀行担当者さん、こんな返答をしたそうです。
変動金利か、固定期間選択型金利を選んで頂ければ良いかと思います。
これが巧妙に仕掛けられた銀行側のシナリオなのでは?と思ってしまうのは、私が慎重すぎて疑り深い性格だからというのもあるのでしょう。
しかし、ここで銀行側から「変動金利」というフレーズを聞いてしまうと、もう疑惑の眼差ししか向けられなくなってしまうんですよ。
せめて、「審査の方で決まったことなのでなんとも…」と言葉を濁しておいてほしかった。
かなしいかな、変動金利や固定期間選択型を出してきた時点で、もうなにも信用する気にはなれません。
だって、変動金利は銀行側にとっては「損して得取れ」で、最初のうちは儲けが少なくても、最終的に得をする金利プランなわけです。
詳しくはこちらの記事にゆずります。
住宅ローンは固定金利と変動金利どっちを選ぶべき?もう納得できないことだらけなので、この銀行からのローン借入れをいったん白紙に戻しました。
住宅ローン借入れにネット銀行という選択肢
今回のマイホーム計画に際してお世話になっているファイナンシャルプランナーさんに、さっそくことの顛末をお話しました。
その結果、
ネット銀行のほうが金利は安いかもしれませんね。
ということで、夫とFPさん2人で窓口のある某ネット銀行に相談に向かいました。
一度は借入れを検討していた銀行だったのですが、頭金を用意する必要があるという面でネックとなり、見送った経験のあるところです。
しかし、結果的に、
ネット銀行はないな。
帰ってきた夫の結論は今回も「ナシ」でした。
えぇ~?でも人気のあるところだよね?
夫曰く、金利は安く設定されていても、なんだかんだで余計な部分でのお金がかかってくるのだそう。
今回窓口で話を聞いてきて、それがよく分かったとのこと。
結局は頭金なのよね。
ということでネット銀行はあきらめ、一度は白紙にした前述の銀行でローンを借りようということになりました。
FPさんも「その選択で大丈夫」とは言ってくれましたが、
これから奥さんと協力してしっかりと貯めていかないといけませんね。
と身の引き締まるお言葉を頂きました。
住宅ローンを借りるにあたって、最大限にアドバイス&行動を共にしてくれるFPさん。
今回のマイホーム計画にFPさんに入ってもらったことは、様々な迷いを断ち切る上で大正解でした。
住宅ローンの相談相手をファイナンシャルプランナーにした結果…これからマイホーム計画がある人は、相談相手はしっかりと見極めたほうが絶対にいいです。
とはいえ、同じFPさんでも、我が家でお世話になっている方のようにどこまでも親身になってくれる人もいれば、自己顕示欲と知識のひけらかし程度の人(過去に関わったFPさん)もいますから、そこは難しいところですけどね…。
さいごに
総支払額とボーナス払いが、当初渡されていたプランから大きく変更となってしまいました。
しかし、子供の教育費や生活費を考えたら、やはり我が家は全期間固定35年というプランが最適なのではないかと思っています。
住宅ローンに関連して、これまでに何度方々から「変動金利」を進められてきたことか。
そして、そのたびに何度気持ちが揺れ動いたことか。
あやうく変動金利の申し込み書を出しかかり、FPさんにアドバイスされ、すんでの所で思いとどまったということもありました。
【体験談】住宅ローンを組む前に保険の見直しは必ずしたほうがいい理由利益を求める立場の人たちからしたら、私たちって本当に面倒くさい客なのかもしれません。
しかし、誰にどう思われようがお金を払い続けていくのは自分たちですからね。
そこはしっかりと知識を蓄え、お金の専門家にも間に入ってもらい、
「こっちだって万全の体勢で挑みますよ!」
ってなもんです。
もちろん変動金利のほうが向いている人もいるから、あくまでも我が家の場合ってことです。
知識を蓄えるための初歩にはこちらの本がおすすめ。
そのほかにも、YouTubeの住宅ローン専門家のチャンネルをヒマさえあれば見まくっていました。
それでも甘い言葉というものは、方々から降りかかってきますからね。
インターバルを置くためにも、住宅ローンの知識がちゃんとあるFPさんの存在は必須ですね。
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