こんにちは、ティナです!
「将来はBESSで家を建てたい」
漠然とそんな夢を抱いていた私たち夫婦でしたが、来年の夫の転勤を前に、その夢が現実味を帯びてきました。
というか、すでにBESSさんには、
「BESSで家を建てます」
宣言済み。
そうなんです。もう、後戻りできないんです。
エンジン掛けてしまったんです。

走り出しちゃったよ~!!
BESS専用展示場の夢空間にポ~っとしていたあの素敵な時間は、もう終わってしまいました。
ここからはしっかりと現実を見ていかなくちゃ。
でも、いつでもあの夢の世界に戻ることはできる。下のボタンをポチッと押せばね。
BESSのログを体験したい人はぜひ覗いてみてくださいね。
画像満載で詳しく解説していますよ~!
では本日の本題に参りましょう。
「住宅ローンで失敗したくないからファイナンシャルプランナーさんに相談してみました編」
始まり始まり~。
Contents
住宅ローンの不安を少しでも解消したい

家を建てるにはお金が必要。
けれど、家ってすごく高いから、銀行にお金を借りないと自分たちではどうすることもできない。
一瞬で数千万の借金を抱えるのは不安。
けど、よく言われているじゃない?
「月々の家賃を返していくのと同じ感覚でローンを返済できるよ」
「賃貸はいくら払っても自分のものにはならないけれど、マイホームは言葉通り、ローン返済が終わったら自分の家になるんだよ」
なあ~んだ。何も難しく考える必要なんてないじゃない。
じゃあ、さっそく銀行からお金を借りよう!
……という軽いノリだったあの頃が懐かしいです(-_-;)
現実に目を向けると、今払っている家賃と同じ感覚でローン返済をしていたら、多分死ぬまで完済できません。
しかも、年に1回固定資産税というものがかかるそうですね。
これが結構取られるらしい。
不動産をもっているだけでかかる税金で、新築も中古も関係なく、国から毎年請求される。30~50坪ほどの戸建てだと税額は年間10万円前後が目安。
参考:長谷川高・著「家を買いたくなったら」(WAVE出版)
軽減措置の対象となるので、一般住宅は新築時から3年間、長期優良住宅は新築時から5年間は納税額が半額になる。
【標準税率】土地・建物:固定資産税評価額×1.4%
【軽減措置】土地:評価額×1/6〔200㎡まで〕
建物:3年間は固定資産税額の1/2を減額
参考:淡河範明・著「住宅ローンを賢く借りて無理なく返す32の方法」(エクスナレッジ)
そのほかにも子供の教育費や車のメンテナンス代、保険の支払い等々、色々あるわけだから、下手をすると生活が成り立たなくなる可能性も…。
考えれば考えるほど暗い気持ちになってきて、後ろ向きな私と前向きな夫の間で何度も衝突が起きました。
もう精神状態も悪化して、「マイホーム計画なんてやめよう!」となったことも何度か。
でも、すでに歯車は動き出しているので、途中でやめるなんてことはできないんですよね。
無理やり止めたら部品の一部が欠損して修復しようにもできない状態になってしまうでしょう。
なら、知識がないところでもめているのではなく、ちゃんと専門家に助言してもらおう!ということになりました。

住宅ローンのことなんてなんにも分からないド素人ですからね、このような本で勉強を始めたんです。
そうしたら、このような一文が。
住宅ローンは高額で複雑な「商品」だけに、必ず誰かに相談したくなるものです。このとき、相談相手によっては総返済額が500万円も変わることがあるので、注意が必要です。相談相手の「立場」を知らなければ、的を射た質疑も、効率のよいローン選びもできません。
「住宅ローンを賢く借りて無理なく返す32の方法」より
相談相手によっては総返済額が500万円も変わるだって!?
ちょっとこれは聞き捨てなりませんな。
いったいどういうことなんでしょう。
住宅ローンの相談をしようと思って真っ先に思い浮かぶ相手は、ほとんどの人が「銀行」なのではないでしょうか?
私たち夫婦もそうでした。
特に深く考えもせず、当然のことのように銀行を回り、住宅ローンのパンフレットを集めていました。
しかし、これはヘタをすると住宅ローンでの失敗を引き起こしかねない危険な行為なんだそう。
「え、だってお金を貸してくれるのは銀行でしょ?その貸し主に相談せずに誰にするの?」
と思われるでしょう?
その疑問に不思議なところは一つもありません。
しかし、『住宅ローンを賢く借りて無理なく返す32の方法 専門家が「やるべき順」に沿って教える 2019-20 /エクスナレッジ/淡河範明』によると、銀行は、
「住宅ローンを貸せば貸すほど収益が上がる利益相反の立場」
なので、借り主の家計や人生設計にまでは関与してくれません。
「あなたはこの額までなら借りられますよ」
と言われ鵜呑みにしてしまうと、返済地獄に陥る危険性もあるということです。
住宅ローンは金融機関にとって非常に「安定した商品」で、住宅購入希望者はとても有料な融資先の一つです。優良な融資先にはたくさんお金を貸したい。(略)いくらまで貸してくれるかという「借入可能額」は、いわば金融機関が貸したいお金の上限。あなたの資金計画から導き出される「必要額」とは何の関係もありません。
住宅ローンを賢く借りて無理なく返す32の方法
もうこれを知ったときは冷や汗が吹き出しました。
借入可能額と返済可能額は決してイコールでは結ばれないし、貸し手の銀行にとっては知ったことじゃないってことですよね?

どうすればいいの?誰に相談すればいいの?
ワラにもすがる思いで、
『住宅ローンを賢く借りて無理なく返す32の方法 専門家が「やるべき順」に沿って教える 2019-20 /エクスナレッジ/淡河範明のページをめくっていたら、借入で間違わないようにするための考え方などが、計算式や詳しい解説を交えて載っていました。
しかし…。

なんだろう?数字を見ると目がチカチカしてくる…。
銀行にも相談できない、解説書の読解も私の頭では難解すぎ。
じゃあどうするの?誰に相談すればいいの?
と、ここで登場するのがファイナンシャルプランナー。
前述の本にも相談相手は、
「家計の状況を客観的に見られる人に」
と書いてありました。
ファイナンシャルプランナー(FP)や住宅ローン専門のコンサルタントは、顧客の利益を最大化するのが仕事です。家計の状況を把握し、いくら借りるか、どういう借り方が適正かを、長期にわたる計画を立てたうえで客観的にアドバイスしてくれます。
『住宅ローンを賢く借りて無理なく返す32の方法』より
数年前に生命保険の契約関係でFPさんにお世話になったことがあったので、FPさんに頼るということに関しては、そんなに抵抗はありませんでした。
さっそく、ネットで住宅ローンにも詳しいFPさんを見つけ、来てもらうことに。

FPさんとの信頼関係は重要

後日やってきた年配のFPさん、まったく気取りがなく、同級生のお父さん?的風貌で安心しました。
実は、数年前に生保関連でお世話になっていた若いFPさんがあまりにも自己顕示欲の強い方で、「マウント取り」されているような嫌な印象を持ってしまったんですね。
家計の全てをさらけ出す相手ですから、やはり全幅の信頼を寄せられる人であるかどうかってすごく重要。
そういう点でも、FPさんを選ぶ際は初回無料を掲げている方に来てもらうのがベストですね。
なんだかんだ言っても、第一印象って大事。

私みたいな偏った人間だとずっと尾を引くからなぁ…。
ちなみに、我が家でお世話になっているFPさんは、初回無料どころか、1相談無料だそうです(^^;)
ほとんどボランティアみたいなもんじゃないですか?
でも、なんだか安心して任せられる気がしますよね。
こちらの疑問が解消されるまで嫌な顔一つせず、何度も何度も繰り返し説明してくれるし、断定形での会話は一切なく最終判断はこちらに任せる感じ。
こういう仕事ってやっぱり信頼関係なんだよな~とつくづく思いました。
ちなみに、無料で相談できるFPさんを探すのならこちらが便利です。
\ Check ! /
FPさんは保険会社からコンサルティング手数料が支払われるため、無料での相談が可能になっているそう。
無理な勧誘なども一切行っていないとのことなので、安心できますね。
(万が一不快な思いをしてしまった場合、ストップ制度という仕組みを利用すれば無料面談の中止をしてもらえるそうです)
\詳しくはこちら/
それで、すでに3回ほどFPさんに来て頂いているのですが、とんでもない見落としがあってちょっとゾワゾワしてしまいました。
まずは夫の保険料。
保険屋さんに言われるがままに三つほど入っていて、毎月約2万5千円ほどの支払いがありました。

ちょっと驚きでしょ?
ママ友などに聞いてみると、夫婦共に1万円ちょっとに抑えているという人がほとんど。
これはちょっと保険地獄な予感…と思って、一度「見直しをしたい」と保険屋さんに来てもらったこともありました。
しかし、
「すごくいい時期に加入したから、今やめたらもったいない!」
と力説され、結局解約することができなかったんです(T_T)
それどころか、私の保険や子供の保険もこの際見直すべきだと言われ、新たなプランを準備されたり…。
もう、いいカモにされてますよね!!
こんな感じで不満を抱えながらも辞めさせてもらうことができず、泣く泣く2万5千円近くを払い続けていたわけですが、さらに驚くべき事実が発覚!
夫の三大疾病の保証がまったくされていなかった

……。
夫婦で顔を見合わせて言葉を失ってしまいましたよ。
本当に私たち、
「ただのカモ!」
Duck carrying leek…
今は2人に1人がガンにかかると言われている時代なのに、なぜ三大疾病の保証だけすっぽりと抜け落ちているのでしょう。

折を見て別の保険に入らせるつもりだったのかしら…。怖!!
一度加入してしまうと、抜け出すことって本当に難しいんですよ。
「やめる」と言えばあの手この手で「勿体ないよ!」攻撃。
「いんや!やめるったらやめるんだ!」と強気になれば、おそらく手のひらを返したように不機嫌になって…(T_T)
私たち、そんなにおぞましいことをしてますか?って感じですよ。
まあ、FPさんにも色々と助言をしてもらっているので、夫婦力を合わせて保険の見直しはしっかりと遂行していくつもりです。
じゃないと、家計の無駄も解消されないし、住宅ローン問題も一向に進まない!

重い腰を上げるときが来てしまったわ…。
こんな感じで、FPさんにはあと数回は来てもらうことになると思います。
住宅ローンで地獄を見るのだけは嫌なので、慎重に慎重にやっていきたい!
また進展があったら記事にしたいと思います。
長々とお付き合いありがとうございました。
では!
