こんにちは!
心はミニマリスト、現実はマキシマリストのティナです。
あぁ…。
ちょっと表現が間違っていました。
実際には、マキシマリスト一家の中でひたすら断捨離を切望している少数派とでも申しましょうか。
ただ今、我が家は新居生活に向けて片付けを敢行中です!
Contents
断捨離したい派 VS 所有したい派
マキシマリスト(所有したい人)の家族に囲まれていると、消耗が半端ありません。
価値観が違うので、どこまで行っても話し合いは成り立たず平行線のまま。
長年こういう流れの中にいると、少数派はどうなるか?
なんとなく想像が付きますよね。
確実に飲み込まれます!
モノがあふれた部屋で私にできることは、自分の所有物や辛うじて決定権があるモノを断捨離していくことくらい。
【物を捨てる勇気】一度手放したらあとは簡単だった!しかし!
もはやそうは言ってられないんですよ。
だって、もう間もなく自分たちの新しい家での生活が始まるんだから。
新しいマイホームは収納が少ないんです。今あるものを全部持っていったら大変なことに…。
とは言えです。
どんなに心を鬼にして「捨てましょう」「要らないものは捨てましょう」と唱えても、子どもたちの口から出てくる言葉は、
「捨てません」「全部必要です」「お母様、物は大事に扱いましょう」
ですからね…。
だいたい上のようなことを言ってくるのは小学校低学年の次女ですが、
「必要な物ならちゃんと片づけましょうね」
の一言でたいてい口をつぐみます。
何が問題なのかというと、子供たち専用の収納ボックスや棚に物が収まりきらず、床に散乱しているということなんです。
舌の回りが良いときは次女も、
だってしまう場所ないんだもん。新しい引き出し買って!
なんて言い出すのですが、狭いアパートの我が家にさらに収納を増やすスペースは皆無!
………。
こんな感じでやはり価値観は合わず、言葉のやり取りから何かしらの成果が生まれることもなく、現状は平行線のまま。
断捨離に向けてのワンステップ
そんな中、現状打破につながりそうな希望の光が!
ルンバのクロくんです!
夫に懇願してようやくお迎えすることができたお掃除ロボットの”ルンバ”。
ルンバは床に物が落ちていると吸い込んで故障の原因になってしまいます。
ルンバすごく高かったんだからね。
ルンバはデリケートなんだからね。
ものが床に散らばっていると壊れるんだからね。
お迎え当初から暗示のように言い続けていたのが良かったのか、子どもたちも「クロくん」という名前を付けて大事に扱ってくれるようになりました。
仕方ないなぁ。クロくんのために片付けするよ。
これもいつまで続くかわかりませんが、我が家の掃除の友「クロくん」を大事に思う気持ちが、片づけに対する意識改革の第一歩になることを願ってやみません。
【ルンバe5レビュー】この価格でこれだけの仕事をしてくれるならあと一台あってもいいくらい!「子どもの片づけで悩んでいる親に限って、自分自身の片づけがしっかりできていない」
という内容の記事を読んだことがあります。
そっか。そうだよね。私が率先して片付けしている姿を見せなきゃ。
単純なので即実行したのですが、我が家の子供たちにはあまり響きませんでした。
…と、ここで話は終わらず。
子供たちは「ママが面倒くさいことやってる」という遠い目をしていましたが、片づけをしている私自身には効果てきめん。
不要なものを捨てることが「義務感」からちょっぴり快感になってきましたよ。
片付け
↓
苦痛
になってしまう理由は、
- 単純にメンドクサイ
- もったいないが発動
- 愛着がある
- あとで必要になるかもしれないという不安
だいたいこんな感情があるからだと思うのですが、一度勇気を出して飛び込むと、心配していたようなことはなにも起こらず。
むしろ、片付いて必要なものしか置かなくなった仕事机は使い勝手がよくなったし、衣類を詰め込んでいた収納ケースや食器がぎゅうぎゅうに詰まっていた食器棚は、奥が見渡せて快適そのもの。
たまに昔の写真に断捨離したものが映っていたりすると、
あぁ…。麗しのあの子が映ってる。
と何ともセンチメンタルな気持ちになってしまいますが、このチクッと胸を刺す痛みは大切ですね。
捨てる苦痛を身体で覚えることで、物を買うときは、
「本当に必要なものだけを買おう」
と身の引き締まる思いがしますから。
断捨離に挑む姿勢を考える
私は思い切って断捨離の世界に身を投じ、上記の「1、単純にメンドクサイ」はクリアすることができました。
しかし、
- もったいない
- 愛着
- あとで必要になるかも
に関しては、断捨離をしている最中、何度も伏兵のように襲ってきて危うく飲み込まれそうになることも。
上記のような感情に見舞われる背景には、
「過去の思い出を捨てたくない」
「未来への不安を取り除きたい」
という自分への自信の無さがあるのだそうです。
では、私が断捨離のワンステップを踏み出せたのは「自分に自信が持てたから」なのか?
と問われたら、そんな短絡な話でもなく。
断捨離が義務感から快感に変化していったときは、朝から心が穏やかでした。
そのときの私をまとめるとこんな感じ。
- 片付けをしない子供たちのことは一旦無視
- 自分自身が身軽になることだけを考える
- 断捨離をしたら気持ちが明るくなることを想像する
一番大きかったのは子供たちのことを一旦保留にしたこと。
私は心のどこかで、
「片付けが一向に進まないのは、子どもたちが協力してくれないから」
と思っていました。
しかし、それが「片付けができない」ことへのただの言い訳だったことに気づいたのです。
っていうか、薄々分かってた。
子供たちの問題と自分の問題を切り離したことで、私は逃げ場をふさぎ、自分の片づけにだけ全集中することができました。
なるほど。これが「子どもの片づけで悩んでいる親に限って、自分自身の片づけがしっかりできていない」の解決策ね…とストンと落ちた瞬間。
留め金がはずれたら、あとは「すっきりした空間で心が軽くなった自分」を想像しながら、「過去への執着」と「未来への不安」に真摯に向かい合うのみ!
断捨離効果で運気が上がるは本当?
子供たちのモノへの執着問題はまだまだ解決しそうにありませんが、私自身はすんなりとモノの取捨選択ができるようになってきました。
やっぱり、すっきりした部屋はいいです。
心が軽くなります。
頭の中も、靄が晴れたように明瞭になります。
心と頭がクリアになれば、判断力も研ぎ澄まされ、なんでもできるような気分になります。
これすなわち、好機をキャッチしやすくなる!
やはり、断捨離の効果で運気が上がるのは本当のようです。
…と、ここまで書いたところで後ろを振り返ったら、子どもたちが出した大量の玩具たちが床を埋め尽くしているという現状。
子らよ、早く私の境地に追いつきたまえ~~!!
関連 ルンバのおすすめ機種は?e5と960で迷っている人必見!性能比較してみたよ