たいへんたいへん!ルンバが動かなくなっちゃったよ~。
なにもしていないのに、ルンバが突然動かなくなった、充電できなくなった。
そんなときの対処法をまとめてみました。
- ルンバが動かない
- ルンバが充電できない
- ルンバが再起動できない
- ルンバからカチッカチッという異音がする
ルンバe5が充電できない
我が家で使っているルンバはe5です。
まだ購入して一年も経っていないのに、充電ができなくなってしまいました。
異常に気付いたのは真夜中のことです。
突然、「カチッカチッ…」という変な音をたてて一家の眠りを妨げたルンバ。
実はこの現象、購入当初にも起きていました。
あの時はホームベースのコンセントを差し直したら直ったんだよね…。
一度経験済みの現象だったので、このときも特に慌てることはなく、ホームベースからルンバを離して再度眠りに就きました。
コンセントの抜き差しをすれば直る!と考えていた安易な私。
しかし、翌日なにをしてもルンバは動かず、変な音も消えない!さらには再起動もできない!!
ルンバが充電できないときに試した対処法
我が家のルンバe5に起きた症状を書き出すと以下の通り。
- 充電ランプがオレンジ色の点滅
- ホームベース(充電器)に接続するとカチッカチッという音が続く
- アプリには充電エラーのメッセージ
- 再起動操作を試しても作動しない
カチッカチッという異音はかなり気になりましたが、ホームベースに接続していれば少しずつでも充電されるのでは?という一縷の望みにかけて、半日ほど放置してみました。
しかし、これは徒労の終わってしまいます。
次に試したのが、前回の充電エラーのときにやってみてうまくいった方法。
前回の手順はご覧の通り。
ホームベース側の接続部の緩みを直す
↓
コンセントを差込口の上段から下段に入れ直す
↓
それでダメなら別の部屋の差込口で試してみる
しばらくは異音が響いていたのですが、数時間後に何事もなかったように充電が開始された、というのが前回。
なので、今回もその手順を踏んでみました。
しかし、
残念。半日放置しても状況変わらず。
次に試したのは公式ホームページで紹介されている対処法です。
充電用接続部が汚れているとうまく充電できないケースがあるとのこと。
ここを乾いたウエスで何度も拭いてみました。
まだ新しいので、そもそもキズや汚れは付いていません。
ここが原因ではなかったようです。
前輪部に髪の毛やゴミがたまっていると、ホームベースへの接続がうまくいかないらしいので、ここも取り外して細かいホコリを払ってみました。
前輪はちょっと力を込めて引っ張るとすぐ取れるよ!
エッジクリーニングブラシはドライバー、もしくは硬貨を使ってネジをゆるめ、取り外します。
ここは意外と髪の毛が絡まりやすい場所。
ブラシを取り外すと、キャップの内側に毛玉状になった髪の毛が詰まっていたりするので、ここも丁寧にお掃除します。
ブラシ本体にも破損がないかちゃんとチェックしておきましょう。
ルンバ本体とホームベースに付着したホコリをきれいにします。
センサーへの反応が鈍くなってしまうので、ここは普段からきれいにしておきたいところ。
分かっていてもついついサボりがち。
洗浄液などは使用NGなので、乾いたウエスなどで拭くだけで大丈夫だそうです。
リチウムイオンバッテリーの不具合で、充電ができなくなることもあるそうです。
一度取り外し、もう一度付け直すだけで充電が復活することも多いらしいです。
しかし、我が家のルンバはこの方法でも復活はしませんでした。
汚れも取ったし、バッテリーも大丈夫なのに、いったい原因はなんなの?
ルンバが充電できないなら最後の手段・アイロボットサービスセンターへ問い合わせをする
公式で紹介されている方法を全て試しても変化なしだったので、最後はアイロボットサービスセンターに問い合わせることに。
しかし!
全然つながらない~!!
午前中は混雑しやすいとのことだったので、午後15時過ぎに何度かかけてみたのですが、まったくつながりませんでした。
翌日もチャレンジしたのですが、やはりつながらず。
その間、掃除はほうきやワイパーを使ってやっていましたが、ベッドの下は届かず、改めてルンバの偉大さを思い知らされました。
わらにもすがる思いで販売店にも連絡を入れてみました。
私が購入したのは『ビックカメラ楽天』。
延長保証サービスに入っていたので、こちらで対処できるのでは?と思ってのことでした。
予想に反して、こちらはすぐにつながりました。
メーカー側に繋がらないのでこちらに連絡した旨を説明すると、オペレーターの方も初めてのことだったのか、ちょっと困惑気味でした。
いったん保留にして別の人に聞いてくれたようで、再び電話口に現れての返答は、
メーカー側の一年保証が適用される事例なので、まずはメーカー側に問い合わせてほしいとのこと。
見捨てないで~。電話を切らないで~。
「そうですよね…」
ビックカメラさんを困らせてはいけないので、ここはすんなりと引き下がりました。
そして、ここからが戦いでした。
きっと普段から問い合わせが多い上に、コロナ禍という状況も重なって、さらにつながりづらい現状を引き起こしているのでしょうね。
電話をかけると、
「そのままお待ちいただくか、時間を空けてからおかけください」
みたいなアナウンスが流れます。
前回までは3、4回アナウンスが流れてくるところで断念していたので、今回は
「つながるまで待つ!」戦法に切り替え。
フリーダイヤルなので通話料はかからないし、おやつでも食べてのんびりと待とうということで、かな~り長いこと待ちました。
もうどれくらい待ったか忘れてしまいましたが、やっとつながることができました。
オペレーターに経緯をお話しして、さきほど試した対処法をもう一度一緒にやってみましたが、やはり現状は変わらず。
「これはもう修理の対象ですね」
とオペレーター。
はい…。うちの子をどうぞよろしくお願いします。
こうしてやっと、一筋の光が見えてきました。
ルンバが充電できなくなってからここにたどり着くまで、本当に長かったなぁ…。
ルンバを修理に出してみた結果
我が家のルンバは再起動もできない状態だったので、集荷の際はバッテリーをはずして箱に梱包しました。
このときに、メーカー保証書と販売店の延長保証書も同梱。
宅配業者の方が集荷に来てくれるので、面倒な手続き等はなにもありません。
10日ほどかかると言われていましたが、実際には一週間程度で戻ってきました。
修理が完了したルンバとともに、報告書も同梱されていました。
どうやら大元の原因はホームベースのほうにあったようです。
ホームベース:充電回路動作の不具合
作業完了報告書より
ルンバ本体の方も、デュアルアクションブラシセットの交換とダスト容器のフィルター交換をしてもらえました。
到着日より3ヶ月以内に同じ不具合が発生した場合は、無償で対応してくれるみたい!
報告書のほかに、「お手入れ方法」のアドバイスシートのようなものが入っていました。
我が家のルンバは、
「クリーニングヘッドのお手入れをもう少し頑張れ!」
ということですね。
お手入れ頻度も書いてあるので親切です。
ルンバを末永く使っていけるように、お手入れ頑張らないとね!
さいごに
ルンバをお迎えして比較的早い段階で充電エラーが出た、ということを考えると、初期不良の可能性もある我が家のケース。
戻ってきてからはへんな音もしなくなったし、充電エラーもなくなりました。
もし、やれることをすべてやってもルンバが動かない!という場合は思い切ってサービスセンターに問い合わせてみましょう。
なかなかつながらなくても、辛抱強く「切らずに」いれば、その先には親切なアドバイザーが待っていますよ!
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