こんにちは、ティナです!
私たち夫婦に、
マイホームを持つなら「BESS(ベス)」の家
と思うきっかけを作ってくれた「程々の家」。
BESS仙台のモデルハウスを見学してきてとても好印象でしたが、名前は程々でもお値段は全然程々じゃなかった!
「程々の家」の見学体験記は前記事で紹介しているので、興味のある人は覗いてみてくださいね。
なお、BESS仙台のモデルハウス見学体験記はシリーズとなっています。
最初から読みたい場合は以下をクリックしてみてください。
そして第3回目となる今回は、三角屋根が特徴的なログハウス、「Gーログ」を見学しての感想を書いていきたいと思います!
Gログの外観ってオシャレだよね♪ さっそく見てみよう!
Contents
G-LOGなつ「セッカY」を見学してきたよ
BESS仙台に展示されているGログは「なつ」の「セッカY」。
樋口一葉の実名「奈津」からきている。
「セッカ」は「幸花(せっか)」という名の鳥からきている。きれいな巣を作り、飛びながらさえずるのが特徴。「セッカ」はこの鳥にちなみ、快適な住まいをイメージしている。
「Y」は「ヤジリ屋根」からきている。矢の先端のように頂点が太く、軒下が細いデザイン。他にも「K」=「カネ勾配屋根」を選択することができる。
カラーバリエーションも豊富で、
- アンティークオーク
- ファインオレンジ
- ホワイトグレー
- レイクブルー
から好きな色を選ぶことができます。
個人的にはアンティークオークが好き。
BESS仙台のホワイトグレーも素敵だけど、ちょっと主張が強すぎて周りの家から浮いてしまうような感じが…。
それに引き替え、アンティークオークのこの落ち着いた雰囲気。憧れますね。
それではさっそく「Gログなつ」を覗いてみましょう。
まず目に入るのは広いデッキとスイングベンチ。
子供たちが外でおままごとをしたり縄跳びをしたり、賃貸ではなかなか叶わない外遊びも充実しそうな広いデッキです。
スイングベンチはオプションで取り付けることができるようです。
これはもう、取り付け必至ね!
白いドアを開けて中に入ると、BESSではお馴染みの薪ストーブがお出迎え。
おしゃれなデザインの薪ストーブですね。
上にケトルを上げておけば蒸気が上がるので乾燥対策にもなりそうです。
ただし、こちらの薪ストーブはオプション。
子供が小さいうちはなにかと心配なので、成人してから取り付けるというのもありかな。
老後の楽しみも広がりそうです(^^)
続いてはキッチン。
個人的にはこのキッチンの狭さがツボです。
長年狭いアパート暮らしをしていると、数歩歩いただけで冷蔵庫や食器棚に手が届くことの便利さは捨てがたいです。
ただ、このキッチンは人によって好みが分かれるかもしれません。
L型キッチンとカウンターがつながっていて結果的に「コの字」になっているので、どうしても圧迫感は否めません。
それに、キッチン上の収納棚はダイニングから丸見えになっているので、よほどセンスよく配置しないと、雑然とした印象になってしまいますね。
主婦の腕の見せ所ね…。
1階には6畳の個室があります。
リビングと3枚引き戸で隔てた個室は、主寝室として使うのもよし、常に引き戸を開け放っておいて、フリースペースとして使うのもよし。
BESS仙台のモデルハウスでは、ソファとテレビが置いてありました。
BESSの作りは基本的に、玄関を入るとリビング、ダイニング丸見え状態なので、抵抗がある人にはこういう使い方も便利かも。
バス、トイレはシンプルです。
お風呂はユニットバスですね。
「程々の家」や「カントリーログ」はタイルと木材のツートンカラーになっていておしゃれ感半端ありませんでしたが、まあ、ユニットバスにもユニットバスの良さがあるというか…。
そう。たとえば、お掃除が簡単そうとか(^^;)
あと、欲を言うなら洗面台がもう少し大きい方がいいです。
それでいてもう少しおしゃれ感があれば…。
ちなみに、2階にはトイレが付いていません。
Gログの2階の間取りは?
続いてはお2階。
もう、階段を上るところからワクワク感が止まりません。
カントリーログや、このあと紹介する「ワンダーデバイス」は1階部分が見える隙間のある階段なので、心理的にちょっとしたスリルがあります。
大人ならまだしも、小さな子供が上り下りするのを見ていると、心の安まる瞬間がないんじゃないかという心配があります。
子供のことだから、結構高い確率で隙間に足を入れて腰掛けて、
「見て~!机みたーい!!」
とかやるんじゃないかな。
これで下に薪ストーブがあったら…(-_-;)
夫にはいらぬ心配だって言われるけど、一日じゅう気を張って生活するのは疲れるよね…。
それに引き替え、こういう安定性のある階段なら、ふざけていて落下…なんていう心配もないし、万が一足を踏みはずしてもカーブのある階段なので、止まりきれずに下まで落下する心配もないんじゃないかと思います。
自分たちが年取ってからのことを考えても、こっちの階段のほうが安心感がありますね。
私って細かすぎる??
Gログの醍醐味とも言える、三角天井。
ここを仰ぎ見ることの出来るオープンロフトは、私も夫も大のお気に入り。
ソファの背後は吹き抜け部分なので、1階が見下ろせます。
カントリーログのときも書いたと思うのですが、ここにソファを置くと、子供が上に乗って身を乗り出す危険が…。
まだ小さい子供を持つ身としては、開放感よりも安全面を重視したいなぁ。
この木の格子をもう少し細かい格子にするとか…。
夫は、ネットを張り巡らせたらいいんじゃないか?と言っているけどね…。
「NIDO」は、よそで言うところのベランダ部分。
Gログが一番こだわっている部分で、フルオープンサッシュを開け放つと、ロフトと一続きの開放的な空間となります。
BESSのパンフレットいわく、
「まるで空につながっていく空中リビング」
だそうです。
デイベッド
デイベッドというすのこ状のベッドはオプションで取り付けられるようです。
これは絶対にほしい!
それと、写真には残せなかったのですが、NIDO専用のシンクもオプションで置くことができるようです。
植物の水やりにわざわざ1階まで行く必要がないのは便利ですね。
※寒冷地など、設置できない場合もある。
もう夢空間そのもの。
でも、1つだけ改善したい部分が…。
さきほど、階段やロフトの吹き抜け部分の格子のところでも書いたのですが、開放感を重視するあまり、安定感や安心感が半減されているように思える面が多々あります。
それはNIDOのベランダ格子にも言えることです。
せっかくの安らぎ空間ですが、格子が広すぎるために近所の目が気になってしまいます。
子供の遊び場としても、ちょっと危険度が高い気が。
おそらく、こういう点が気になってしまうのは、私が繊細&神経質ゆえなのでしょう。
夫も、この部分のプライベート空間をどう確保するかに頭を悩ませているみたい。
目の前に自然が広がっていて周りの目を気にせずに過ごせるのであれば、この開放感のある格子はメリット以外のなにものでもないのでしょうがね(^^;)
2階には、オープンロフトの他に、2部屋あります。
どちらにもドーマーが付いているので、三角屋根であるがゆえの天井の低さは気にせずに過ごせます。
屋根から突き出した出窓部分。屋根の勾配を気にせず、広い空間を確保することができる。
こちらの部屋は7.1畳の広々とした空間。
2つに分かれた窓がなんともおしゃれ。
壁の色は6通りから選ぶことができます。
- あさぎ(仙台モデルハウスの色)
- ふじねず(青みがかった灰色)
- にっき(暗色のピンク)
- くるみ(くるみ餡の色)
- ホワイト(オフホワイトっぽい)
- 板張り仕上げ(オプション)
各部屋ごとに色をかえることもできるので、子供の意見を取り入れてみるのもいいかもしれませんね。
私と長女はくるみ色推し!
もう一方の部屋は5.7畳の広さ。
全面板張りより、ポイントカラーのほうが落ち着きますね。
窓も2つ付いているので、配置的には北側でも、明るさは確保できるかな。
続いてはGログの特徴の1つでもある「グルニエ」について。
フランス語で屋根裏部屋のこと。屋根裏を利用した収納スペース。
Gログのグルニエには、梯子を登って行きます。
子供が絶対放っておくはずがないこの梯子。
この日も、「危ないよ!」という私の声などまるでお構いなしに、三姉妹が群がって上っていました。
下から見ていると、いつ足を踏み外すかとヒヤヒヤもんです。
だからといって傾斜をゆるやかにすると、場所を取るし…。
私的にはこのグルニエはなくてもいいです。
ここに荷物を収納したところで、下ろすときは苦労するだろうなぁ~。
子供や夫が帰宅したら、瀕死の私が転がっていた…とか、洒落になんないものなぁ。
でも、せっかくの屋根裏を利用しないのもなんだかもったいないし。
こんな感じで、グルニエに関しては悩み所です。
Gログの収納力は?
最後に、Gログの収納力はどうなのかを見ていきましょう。
もう、これに関しては反省しかないんですが、間取りや調度品のきらびやかさに頭を持って行かれてしまっていて、肝心の実生活をイメージすることを忘れていました。
実際に生活するようになったら、重要になってくるのは、導線だったり収納力だったりするじゃないですか。
なのに、うかれすぎて収納の記憶をまったく持っていない!
私、本当になにも覚えていないわ…。
そんなわけで、Gログの収納画像もこれ1つだけ。
しかも、どこの収納だか分からない。
間取り図を見た限りでは、1階に2つ、2階に3畳の広い収納と、2部屋それぞれにクローゼットが付いています。
そして、さきほど私がなくてもいいかなと思った屋根裏収納のグルニエ。
これだけあったら、物のしまい場所に困るということもなさそうですね。
▶後日もう一度BESS仙台に足を運んで確認してきました!↓↓
BESSの家の収納は充実しているのか?という疑問Gログの値段は?種類は?
最後に、Gログの種類と値段を見ていきましょう。
まず、今回見学した「なつ」の「セッカY(地域B)」は税込で、
22,726,000円!!!
しかも、薪ストーブ抜きのお値段です。
えー!?薪ストーブ入ってないなら意味無いじゃん。オプションで付けよう!となったらさらに嵩みますね。
「程々の家」や「カントリーログ」の値段を見てからこちらを見ると、「安い」と錯覚してしまいますが、決してそんなことはありません。
うーん…。
家を買うって本当に…。
大変だな。
Gログの種類と値段は以下の通り。
(地域E、積雪50㎝、総基礎高52㎝、地盤凍結0㎝、省エネ対応5.6)
モデル | 総床面積 | 標準価格(税込) |
---|---|---|
ヒガラY | 111.45㎡(33.7坪) | 19.800.000円 |
セッカY | 128.48㎡(38.9坪) | 21.967.000円 |
セッカK | 20.999.000円 | |
アオジY | 140.15㎡(42.4坪) | 23.155.000円 |
アオジK | 22.077.000円 | |
ミサゴY | 162.65㎡(49.2坪) | 26.433.000円 |
ミサゴK | 25.190.000円 |
上でも書きましたが、Yはヤジリ屋根で、屋根の勾配が12寸となっています。Kはカネ勾配屋根で、傾斜は45度。緩やかな三角屋根となっています。
以上、BESS仙台で見てきた「GログなつセッカY」の見学体験記でした。
長くなってしまいましたが、お付き合いありがとうございました。
次回はワンダーデバイスの見学体験記を書いていきますよ~!
では、第4回目でお会いしましょう!
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