こんにちは、ティナです。
我が家のゴールデンハムスター、マロはとてもきれい好きです。
几帳面という言葉が動物にも当てはまるかは分からないけれど、とてもちゃんとしてます。
そう。マロはちゃんとした女の子なのです!

こんにちは!ちゃんとした女の子、マロです。
どうしてこんなことを言うのかというと…。
飼い始めた当初からケージでトイレの場所をちゃんと決めて、そこ以外では絶対に用をたさなかったから。
え?そんなのハムスターの習性を考えたら普通のことでしょ?
と思われるかもしれませんが、私が過去に飼っていた歴代ハムは、誰1人としてトイレを覚えませんでした。
だから、本には「きれい好き」とか書いてあるけど、本当にきれい好きのハムスターなんて、少数なんじゃないかな?と疑っていたのです。
ゴールデンハムスターの匂い対策はトイレを覚えさせること

マロのトイレは、巣箱から対角線上にある給水器の下。

寝床から一番遠い場所!
毎日決まった場所で用を足していると知ったときは、感動ものでした。
ケージの設計上トイレの砂を置けるスペースがないので(給水器の下なので)、ウッドチップをそこだけ多めに敷いています。
そこで短い尻尾をクィッと上げて、体を汚さないように器用に用を足すんですね。
ジャンガリアンハムスターには失礼ですが、体が大きい分、ゴールデンハムスターの脳のほうが発達しているのかしら?と思ってしまいました。(偏見でしかないです、ハイ…)
こうやってトイレを固定してくれると、そこだけシャベル等ですくい取って捨てるだけでいいので、かなりラクチン。
匂い対策にもなります。

普通にトイレしてるだけだけどね…。
とはいえ、マロの問題は、トイレ用の砂を置けないこと。
一度トイレにしてほしいなと思って小さな容器を別の場所に用意したことがあったのですが、見事に避けられました。
何度配置してもそのつど裏返しにされ、いつもお立ち台みたいにしてそこで直立待機。

いやいやいや…。マロちゃん、それ使い方間違ってるって!

ティナ。あなた、余計なことするの好きね。
次なる策はと考えたのが、いつも尿を放出する壁面に新聞紙を当てること。
しかし、これは簡単にかじり取られ、跡形もなく消え去っていました。
そんなわけで、尿の染み込んだウッドチップを除けても、放尿された壁面から匂いが発することもしばしば。

さすがに夏場は匂いが強くなったわ。
とはいえ、マロはトイレ容器を置かれることを良しとしないので、出来る対策といったらこれだけ。
匂いが気になってきたら都度掃除する、という感じでやっていくしかありません。

ハムスターのにおい、嫌いじゃないけどね♡
冬になって気温が下がってからは匂いも気にならなくなってきたし!

あたしもティナの匂い、嫌いじゃないわよ♡
臭腺からのにおい?発情期特有の臭い

マロのケージから、おしっこ臭とは別のにおいが漂ってきたことがありました。

たとえるなら、ヨーグルトのようなすっぱい発酵臭。
調べてみたところ、繁殖の準備が整うと臭腺から臭いを発して縄張りを誇示するようです。
ハムスターが繁殖可能になる年齢は、種類によって異なるが一般的には月齢で1ヶ月から3ヶ月で交配可能となる。(略)ゴールデンハムスターは齧歯類の中でも特に性周期が安定しており、メスは4日の周期で発情を繰り返す。
Wikipediaより
ゴールデンハムスターとジャンガリアンハムスターでは臭腺の位置が別になっています。

【ゴールデンハムスター】
両側の腰付近にある。直径3㎜ほど。

【ジャンガリアンハムスター】
腹の真ん中と、口の両脇。
気が付けばマロも我が家にやってきて早8ヶ月。
オスがいたら普通に子供を産んでお母さんになっていてもおかしくないんだな…と思ったら、ハムスターと人間の間の時間感覚の違いが切なくなってきました。
いずれにせよ、繁殖準備による臭腺からの臭いも、最初に嗅いだときは「なにごと?」という感じでしたが、それほど気にならなくなりました。
さいごに
ハムスターは他の動物に比べても臭いが少ない動物です。
お掃除をサボってしまうと、夏場などは「ヤバイ!」と思うような臭いを発しますが、基本きれい好きでとてもおりこうさん。
我が家のマロはちょっと神経質な性格で、「簡単に人間になびいてなるものですか!」という気位の高さが滲み出たお嬢様ですが、ちゃんとおトイレも決まった場所でできるし、昼間寝て深夜活動という規則正しさも持っているし(笑)、もう文句なし!
こんな感じでハムスターとの生活は今日も安泰です~!

ちょっと何言ってるのか分からないんですが…