こんにちは。ティナです。
先日、こんなツイートをしました。
昨夜マロが脱走し、旦那に踏まれそうになった😱
— ティナ (@cafemaro_sosena) December 16, 2019
夜中にガサゴソ音がしたから二人で様子を見に行った時の出来事。
どうやらこのケージ経年劣化で天井フタが壊れていた模様。マステで対策しました😅
相当怖かったようで「噛みつきマロ」の異名を持つのに、このときばかりは素直に私の手の中に来てくれた pic.twitter.com/88VBibZIi9
そうなんです。
まさかまさかの、マロお嬢の脱走!!
スタートダッシュは誰にも負けないわ♡
ただ脱走しただけならまだしも、夫に踏まれかけるという心臓に良くない展開もありました。
今回はこの脱走劇の一部始終をお伝えしたいと思います。
夫の機敏さには思わず感心しちゃった!
ゴールデンハムスターが脱走!その時人間は…
この話は、先代ハムスターのケージが実家に残っていたところから始まります。
今使っているものでも十分事足りるのですが、どうせなら少しでも広い方がマロも喜ぶだろうと思い、母親に送ってもらうことに。
10年以上も前のケージだけど、状態が良かったので一安心。
このときの様子もツイッターでつぶやいています。
先代ハムが使っていた大きいケージが実家に残ってた❗
— ティナ (@cafemaro_sosena) December 14, 2019
まだ十分使えるので、明日からマロはそちらにお引っ越し。
慣れるまではきっとソワソワするだろうな💦 pic.twitter.com/fEMCF9LeGS
新居にお引っ越しも、やっぱり気に入らないみたいで破壊しまくり😅
— ティナ (@cafemaro_sosena) December 15, 2019
階段の出入口をエサ皿で封じ、寝床を転覆させる…💦
慣れれば広くて最高だと思うんだけどね😂 pic.twitter.com/PuxtZnAwcc
しかし、私の思いとは裏腹に、なかなか慣れてくれない!
ケージと一緒に入っていた巣箱がジャンガリアン用だったので、急ごしらえのクッキー缶の寝床やハンドメイドの寝床で対処しましたが、これも使ってくれたのはたった1日。
翌日にはウッドチップの上に所在なげに丸まっているという…なんとも物寂しい展開。
なにこの切なすぎる光景…。
詳しくは前回記事をご覧下さい!↓↓
ハムスター簡単手作りハウスが100均の材料で作れます!そして、脱走劇は、この先代ハムのケージで起こったのです。
それは深夜の出来事。
私の住んでいるアパートは、寝室とリビングがスモークがかった仕切り戸で仕切られています。
ベッドには入っていましたが、まだサイドランプを付けていました。
そんな中、夫が怪しげな影の存在に気付きました。
「ん…?!あそこでなんか動いた!」
声をひそめながら私に仕切り戸の方を指し示したのですが、私が視線を向けたときには動いているような気配はなにもありませんでした。
夫はてっきり別室で寝ている子供のうちの誰かが起きてきたのだと思ったそうです。
かりにそうだとしても、足音もたてずににここまで来るなんてこと出来るのかしら…
夫がそーっと引き戸を開けて、別室の様子を見に行こうと歩き出したときのこと!
私の視界に何かが映り込みました。
茶色と白で小さなモフモフの、チョロチョロとすばしこい…
え?!
目に映ったものが頭で理解されるまでに数秒を要しました。
そうしているうちに、半分パニックになっているすばしこい小物体は、縦横無尽に駆け出す始末。
ようやく、
「ハ…!ハムスターッ!!」
心臓をバクバク言わせながら、声に乗せることができました。
こんな私の情報処理能力の低さとは裏腹に、夫の瞬発力は動物並みに鋭く、危うく踏みかけそうになったところで俊敏な身のこなしで避けていました。
見た限りでは、マロの背中に足の裏が触れていたんじゃないかな…。
本当に間一髪の出来事でした。
ハムスターの脱走対策はしてみたけれど…
逃げ去ったマロをケージに戻さなきゃと思い、小さな声で「マロ、マロ」と呼びかけるも、怯えきったマロは姿を現さず。
最後に目に映ったマロの後ろ姿は、確かあっちの方向に行ったはず…
なんとなくの目星を付けて、姿勢を低くしながらマロを呼び続けました。
すると…
フックに引っかけてある子供服の後ろにマロを発見!
ガクガク…。ブルブル…。
マロの動きはこれ以上ないくらいにスローで、普段なら私の呼びかけなど完全無視なのですが、このときばかりは自分から近づいてきてくれました。
なんだか可愛かったです。
恐怖に捕らわれてガチガチになってしまったマロには申し訳ないけど、やっぱり頼りにされていると分かると嬉しい!
マロ脱走の原因は、先代ハムのケージのフタが壊れていたことでした。
縦にマステが3本貼ってある部分のツメが折れていて、その隙間から強引に顔を押し込めば外に出られるようになっていました。
写真左側の手をかける部分のロックをしっかり閉めていたので、まさかこのわずかな隙間から抜け出せるとは思ってもみませんでした。
ハムスターっておせんべいみたいに平べったくなれるの忘れてた…。
マロが脱走して旦那に踏みつけられそうになるというキモの冷える経験をしてから、急遽上の写真のようにマステで対策してみました。
けれど、なかなか新居に慣れずにいるマロを見て、ちょっとかわいそうになってきました。
ツイッターでもこのときの心境をつぶやいています。
昨晩…。
— ティナ (@cafemaro_sosena) December 17, 2019
マロちゃん古巣に戻って参りました😂
引っ越し先の広いおうちは肌に合わなかったみたい。
せっかく作ったフリースの寝床も突如拒絶😭ウッドチップの上に無造作に体を投げ出して寝ている姿を見たら、これは限界だな~と。
みてください。この安心しきった表情😅
狭くてもここが我が家なのね😂 pic.twitter.com/1o6T2lV0Zu
こうして古巣に戻り、また平穏な日常を取り戻したマロ。
こちらの住み慣れたケージでは、脱走ルートもしっかりと頭の中に入っているので、私がエサをあげようとケージを開けると、俊敏な身のこなしで背後の書棚にまっしぐら。
そのまま壁と書棚の間を忍者のようにすべり降り、子供たちのシルバニアファミリーのハウスに吸い込まれていきます。
毎日こんなことの繰り返し。
でも、それがマロのささやかな幸せなのかもしれません。
あたしは当たり前の日常があればそれで満足よ!
以上、脱走したマロが人間に踏まれかけたときの話でした!!