我が家のエアコン、昨年の夏に業者さんに頼んでクリーニングしてもらいました。
とにかくカビ臭がひどくて、どんなに掃除をしても自分たちではお手上げ状態だったのです。
正直金額もバカにならないし、もう同じあやまちは繰り返したくない。
その一心で、カビを生やさない対策を業者さんに根掘り葉掘り尋ね、実際に実行していたのですが…。

今年も当たり前のようにカビ臭発生。再び業者さんを呼ぶ羽目に…。
もう、
「なんで~!?」
という疑問と苛立ちで、エアコン業界に早期構造改革を要請したい気分でした。
Contents
ちょっと意外なエアコンの選び方

あと半年で新居に引っ越すというのに、1万円以上の痛い出費。
とても我慢できるような臭いではなかったし、体にも絶対に害があると思ったのでこれは仕方のない出費でしたが、いったいどうしてたった1年でまたカビが発生したのか…。

この世で一番嫌いなのはカビ!
業者さん曰く、短期間でカビが生えてしまう原因は、
- 湿度
- ホコリ
困ったことに、我が家のエアコンはダイニングキッチンに設置してあるのです。

本当に困っちゃう!!
どんなに換気扇を回していても、湯気や油を含んだ空気は部屋に広がっていってしまいます。
ようするに、「送風」でいくらエアコン内を乾燥させても、料理をしている限りは、カビにとって最適な環境を常時提供しているような状態。
しかも、カビは一度生やしてしまうとしつこい!!
しつこいんです!!
だからなるべく生やさないに越したことはない(^^;)

カビが生えやすい湿度の高い場所への設置は避けよう!
※調理で発生した油分は、ホコリや水分と混ざってしつこい汚れの原因になるそうです。やはりキッチン近くのエアコン設置はやめたほうが無難ですね。
お掃除終了後の業者さんに、買うならどんなエアコンがおすすめかを聞いてみました。
すると、意外なお言葉が…!!
「お掃除機能が付いているエアコンは、専門業者にクリーニングを頼むと普通のエアコンよりも倍の値段がかかります」

な…なぜ??
通常のエアコンとは違い構造がより複雑らしく、それなりの技術が必要になってくるそうです。
しかも「お掃除機能」という言葉は、
「勝手に掃除してくれるからなにもしなくていい」
という意味に捉えがちですが、これ、大きな間違いだそうですよ。

へ?どういうこと?
「世に出回っているほとんどのお掃除機能付きエアコンは、フィルターしか掃除出来ない」
残念ながら、これが真実です。
新居では絶対に「お掃除機能付きエアコン」を設置しよう!と夫と話し合っていた矢先に、この衝撃的な事実。
ギリギリセーフ、ギリギリセーフ…。
ちょっと命拾いしたような心境です。
調べたところだと、その精密さから通常のエアコンよりもカビやホコリが付きやすいのだそう。
しかも、みんな「掃除機能付き」を「メンテナンスフリー」だと思い込んでいるんですよね。
だから、より一層汚れがひどくなるという悪夢。

掃除機能付きの意味っていったい…。
- 通常のエアコンより精密に作られているので、クリーニングを頼むと値段が高くなる
- ほとんどの掃除機能付きエアコンはフィルターしか掃除できない
- ホコリを貯めるためのダストボックスはカビの温床になる
- 通常のエアコンよりも掃除機能付きエアコンのほうが汚れやすい
- メンテナンスフリーと思っている人が多いため、余計汚れが放置されやすい
熱交換器も掃除してくれるエアコンなら大丈夫?

フィルターだけじゃなく、最近では熱交換器の掃除もできる上位モデルも出てきています。
しかし、こちらも掃除してくれるのはあくまでも熱交換器のみ。
ファンや吹き出し口に付いたホコリやカビにまでは対応していません。

ファンの奥の汚れは自分ではなかなか落とせないよね…。
フィルター掃除のみならず、熱交換器までキレイに保ってくれるとなったらこれ以上素晴らしいものはないように思えますが、「まったくメンテナンスがいらなくなるということではない」ということは心にとめておかないといけませんね。

高額な上位モデルを買ったのにカビが生えました、構造が複雑なためクリーニング代も通常よりも高くなります…。これじゃあ本末転倒よね。
エアコン掃除は定期的に

エアコンの汚れを最小限にするためには、
- 水分や油分が発生しやすい場所を避けて設置する
- 冷房を使ったあとは送風で内部の水分を乾燥させる
- フィルターや吹き出し口の汚れをこまめに掃除する
これらのことが大事になってきますが、シーズンが過ぎてしばらく使っていないと定期的なお掃除も怠りがち。
表面的な汚れは落とせても内部までとなると、素人にはなかなか難しいのが現状です。
そこでプロの業者さんに頼むと、通常のエアコンよりも掃除機能付きエアコンのほうが技術が必要になるため、料金が割高になる…ということが分かりました。
そこで、重要になってくるのが賢いエアコンの選び方です。
「特別な理由がない限り、お掃除機能付きエアコンは選ばなくてもいいかも」
夢も希望もない話になってしまいましたね…。
エアコンの選び方まとめ
我が家が2年連続でお世話になっているおそうじ本舗さん。
頂いたパンフレットを拝見すると、エアコンクリーニングのほかにも、レンジフードクリーニング、浴室クリーニング、洗濯機クリーニング等々、素人ではなかなか落としきれない汚れにも対応しているようです。
そんなお掃除のプロに聞いた、
「掃除機能付きエアコンのほうがクリーニング代が高い」
という真実。
我が家の新居は最低2台は設置する予定ですが、特別な理由はないので、お掃除機能のないリーズナブルなエアコンを選ぼうと思います。

あと2台くらい追加で購入できたりして!

今回お世話になったおそうじ本舗のエアコンクリーニング。
たった1年でカビ臭が再発してしまったことがショックだったので、オプションでスチーム除菌(+2,000円)も頼みました。
結構高く付くかなぁ…と心配だったのですが、キャンペーン中だったようで、定価から1,000円割り引かれていました。

繁忙期のエアコン掃除は個人業者だと高額になるケースもあります。
そんな中、料金体系がしっかりしているおそうじ本舗は使い勝手がよかったという印象。
見積もり申し込みもネットで簡単にできるのでおすすめですよ!

繁忙期だから、来てもらうまでに1週間かかったけどね。
【おそうじ本舗】2021年7月1日~8月31日までまとめてお得キャンペーン
キャンペーン期間中、エアコンクリーニング(家庭用壁掛けタイプのみ)が2台の注文で総額から3,300円引き、3台以上の注文で1台につき総額から1,650円割引になるキャンペーンを実施しているそうです。8月31日までの限定なので気になる人はチェックしてみてくださいね!

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