転校生と体育のペアを組むことになったソラくん。
ドキドキの展開ですが、相変わらずコアの警戒心が発動して…
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警戒心が強いコア









ペアになる授業は地獄
場面緘黙あるあるの一つといってもいいのがこれ(笑)。
二人でペアになってなにかしなければならないときに、組める人がいない…
私の場合だと自分から声をかけることができないので、どうしていいのか分からずハラハラソワソワしていると、それに気づいた先生が声をかけてくれるという感じでした。
小学校の頃は女子の数が偶数だったのでよかったのですが、キツかったのは中一の頃ですかねぇ。
小学校で仲良しになった子とはクラスが別になり、他校からきた子たちとはなかなか打ち解けられず…。
ペアならまだしも、グループを作りなさいみたいなものだと、それこそすでに出来上がっているグループにどうやって入っていけばいいんだいっ!という話です。
ソラくんのクラスには優しい子がたくさんいるという設定なので、ソラくんが一人でモジモジしていても必ず学級委員長やそのお友達が声をかけてくれます。
コアからしてみれば、「普段通り」に気にかけてくれるそちらのクラスメートなら安全。
転校生に関しては情報も少ないうえに、みずからソラくんに「ペアを組もう」と言ってくるのにはなにか裏があるような気がしてならない。
危ない橋を渡るくらいなら最初から橋のたもとになど立たなければいいということなんですね。
場面緘黙児はあらぬ誤解を受けて傷ついたり、もともとの気質で警戒心が強い子が多いので、イレギュラーなことが起きるとものすごいストレスがかかります。
けれど、そのストレスを乗り越えて「自分が思っていたよりも大変なことじゃなかった」という結果になると、今度はそこに依存が生じてしまうことも。
たとえば、
「あのときはペアを組んでくれたのに、今日は別の子のところに行ってしまった!」
みたいな。
それでまた必要以上に傷付き、開きかけたかにみえた殻がさらに強固に閉じてしまうという悪循環。

クラスメートへの依存が原因でひどい目に遭った話も
のちほどソラくんのお話で描いていこうかと思います!
表情もとぼしく、感情の起伏が読み取りづらい場面緘黙児。
まさか心の中でそんな繊細な傷つきかたをしているなんて誰も思わないだろうな〜

