こんにちは、ティナです。
ゴールデンハムスター、マロとの充実ハムライフを送っている、30代後半の専業主婦でございます。
永遠の30代♡
十数年前には4匹のジャンガリアンハムスターを育てていました。
そのときの最大の困りごとが、
「回し車の騒音」。
今のようにサイレント仕様のものがあまり出回っておらず、初期の頃はやたらと足場に隙間の多いものや、回しすぎると転倒するようなものを使っていたように記憶しています。
おそらく買い換えは2、3回。
ようやく静かで安定性のある回し車に巡り会えたときは、ホッと胸をなで下ろしました。
Contents
ハムスターの回し車がうるさい。対策は?
過去のジャンガリアン4匹は、それぞれ別のケージで飼っていました。
その中で一番騒音を出したケージがこれ。
アイリスオーヤマのハムスターケージはスペースも広く、2階建てでさらにロフト部分もあるので、活発なハムちゃんの飼育環境としてはベストだと思います。
しかし…。
画像を見てお分かりの通り、付属の回し車の作りはいまいち…なんですよね。
このケージで飼っていた過去ハムが活動的すぎたということもあるんですが、騒音がひどくてハラハラしました。
賃貸だと、お隣さんから苦情が来たらどうしよう…とか気を遣っちゃうよね。
騒音を消すために、回し車のネジとケージの間にティッシュを巻いたりと努力しましたが、最初のうちは良いと思ってもそのうち、
ガタガタガタガタ……!!
ハムスターもあまりの音の大きさに忍び足になるほど。
埒が明かないわね。新しい回し車を買おう。
結局、解決には至らず、このままストレスを溜め込むのも意味がないと思ったので新しい回し車を購入しました。
それが、今現在マロも愛用しているサイレントホイール。
写真のサイレントホイールはスタンド型ですが、ケージに直接取り付けても音を最小限に抑えられました。
さすがサイレント!
他のハムスターの回し車も買い換えていますが、比較的音を抑えられたのが、こちら。
我が家で使っていたのはこれのピンク色です。
お花の形が癒やし効果抜群。
ただし、これはやや小さめなので、ゴルハム向きではありません。(写真ではゴルハムが回しているので、もしかしたら大きいサイズもあるのかな??)
そのほかの対策としては、ケージの下にペット用ベッドを敷いていました。
よく見るこんな感じのやつ。
これは騒音対策に効果抜群でしたが、保温されてしまうので冬限定ですね。
回し車の騒音ストレスは人間だけではありません。
回しているハムスター本人でさえ、ガタガタと大きな音がすると動きを止め、固まって耳を立てるようなしぐさをします。
なにも危険はないと知っても、次に回すときにはソローリソロリと警戒しながら控えめに回すんですよね。
見ていると可哀想になって、どうにかしてあげなくちゃって思うよね。
おもいっきり走りたい!遠慮なんかしたくない!私は自由!
ゴールデンハムスターの回し車は大きいサイズのものを
ゴールデンハムスターを飼っている場合、回し車を購入する際は注意が必要です。
なんてったって、ゴルハムちゃん。
成長するとバカでかくなります。
まあ…。イヤな言い方。
お迎えした当初は本当にちっちゃくて、
「回し車上手に回せまちゅかぁ~?」
だったのが、日が経つにつれて筋肉隆々の立派な体つきに。
ほら見て。エサのお皿に収まるくらい小さいよ。この守ってやりたくなるような小柄な子が、あっという間に…。
こんなに大きくなって、色々なお世話グッズを破壊していくよ!
「ハム用ベッド壊してもうた…」
我が家のマロのケージはルーミーを使っているのですが、付属で付いてきた回し車は小さめサイズでした。
気が付いたら回し車がマロの重みで床にくっつくように!!
しかも、回し車の横から顔を出して回すようになっていたので、急遽17㎝サイズを購入しました。
大きめサイズに買い換えてからのマロは、深夜になると長い時間回し車を回っています。
こんな面白い使い方も考案してますよ!
ルーミー使っている仲間は外側から回す子、結構多いみたい。
【追記】
成長したゴールデンハムスターのホイールは21㎝が定番だそうです。17㎝から成長具合を見て21㎝に…では二度手間になってしまうので、お迎え当初から21㎝を検討する人が多いみたいですよ!
ハムスターが回し車を使わないときに確認したいこと
一日に5キロ近くの距離を走ると言われているハムスター。
回し車を回さない場合、以下のことをチェックしてみてください。
- 回し車がカタカタと音をたてている
- サイズが合っていない
- ケージを覗かれすぎてストレスをためている
- 人間の見ていないところで実は回っている
- 室内が寒すぎる
- 体調が優れない
回し車はハムスターの運動不足解消やストレス解消の必須アイテム。
今まで普通に使っていたのに突然使わなくなってしまったという場合は、室内が寒すぎたり体調が優れないということも考えられます。
一度室内の設定温度を見直し、ハムちゃんの身体をくまなくチェックしてみましょう。
- 歯が伸びすぎていないか
- 爪に怪我はないか
- 目に腫れはないか
- 足を引きずったりしていないか
- 毛並みはいつもと一緒か
案外、人間が寝静まった深夜に活発に回し車を回しているケースもあるので、そーっと覗いてみるのもいいかもしれませんね。
回し車の汚れが気になる。これ何?
最後の回し車にまつわる疑問はこれ。
回し車がやたらと汚れる。これなに!?
…といっても、これはジャンガリアンハムスターを飼っていたときの私の抱いていた疑問。
ゴールデンハムスターのマロは、まったくといっていほど回し車を汚しません。
あっ!別にジャンガリアンをdisっているわけではありませんよ(^^;)
個体差なのか、ハムちゃんの性格によるものなのかちょっと気になったので調べてみました。
すると、
- 回し車でフンをしてしまうクセのある子
- 回し車でおしっこをしてしまう子
- 発情期に臭腺から分泌物を出す
という情報が。
時々フンを落としてコロコロ音がすることはありましたが、過去に飼っていたジャンガリアンが回し車をしながらおしっこをするということはなかったと記憶しています。
ということは、臭腺が怪しい…?
ここで、過去に調べた、
「ジャンガリアンとゴルハムの臭腺の位置の違い」
をふと思い出した私。
これだわ!
ゴールデンハムスターの臭腺
↓
腰の両脇
ジャンガリアンハムスター(ドワーフハムスター)の臭腺
↓
お腹のへその近く
口の両脇
臭腺がお腹に面しているジャンガリアンは、回し車を回す際、回し車にお腹が触れる確率が高くなります。
一方、臭腺が腰の両脇にあるゴルハムの場合、回し車の上で仰向けに寝そべるとかしない限り、臭腺が走行面に接触するということはありません。
これすなわち!?
ゴルハムの回し車がまったくといっていいほど汚れず、ジャンガリアンの回し車がベタベタしがちなのは、おそらく、臭腺の位置が関係しているんでしょうね。
ゴールデンハムスターが臭い!?対策はあるの?メスよりもオスのほうが回し車は汚れやすいみたい。
さいごに
ハムスターの回し車に関する素朴な疑問。
解決しましたか?
騒音問題やサイズの問題、汚れの問題等々、同じハムスターでもゴールデンハムスターとジャンガリアンでは様々な違いがあることが分かっていただけたかと思います。
これからも不思議に思ったことや疑問に思ったことを追求して、ハムちゃんの世界を深く深~く掘り下げていきたいと思います!
では!