web内覧会の第5回目はbess のカントリーログの仕様の一つである、クールコーディネートについてです。
ログハウスというと真っ先に思い浮かべるのが、木の質感と風合いを生かした温かみのある室内だと思います。
例えるなら、アメリカの田舎町のお母さんが暖炉でクッキーやパイを焼いているような。
ギンガムチェックのテーブルクロスと、オレンジ色のランプの灯り！
ノスタルジックで癒されますよね。
しかし…。
これが毎日のこととなると、ちょっと気が滅入るんじゃないかな？という懸念もあるわけです。
木の色は視覚的に薄暗さを感じちゃうよね。
- この記事の執筆者が求めている明るいログハウス
- カントリーログのクールコーディネート仕様の全貌
- 「クール」なアレンジ
Contents
web内覧会・ログハウスに求めるもの
できることなら明るいログハウスにしたいなぁ…と思っていたら、カントリーログにはクールコーディネート仕様というものがあることを知りました。
趣味が真逆すぎてすれ違いぎみの私と夫ですが、このクールコーディネートに関しては珍しく意見が一致。
明るさ重視のクールコーディネートに合わせて、薪ストーブの炉台と炉壁も明るい色のレンガを選んだため、全体的にバランスの取れた作りになったと思います。
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文章にしようとすると難しいのですが、私が理想とするログハウスは、
「家」に満足してそこでの生活をあるがままに受け入れる
というのではなく、
「家」と肩を並べて変幻自在に成長していく
というものなのです。
ちょっと意味が分からない…
ようするに、視点は家の中じゃなく常に外側に置いておきたい！
そのためには「家の中で家族の帰りを待つ穏やかなお母さん」じゃなく、「家族の快適な暮らしを求めて外から客観的に家を見るお父さん」にならなくては。
家の中にお父さんが2人？？
そういう意味でも、ログでありながらクールを突き詰めた「クールコーディネート仕様」は斬新で革新的です。
だって、玄関ドアがダルブルーですよ。
この型にはまらない感じ。
「安住の場所に満足しちゃダメよ」と挑発しているみたいじゃないですか。
じゃあ俺がお母さんになる！
web内覧会・カントリーログのクールコーディネート仕様
ではさっそく、我が家のチョイスしたクールコーディネートを見ていきましょう。
玄関ドアは先ほど写真を載せましたが、内側が「ダルブルー」という明るい青。
そして、外側がホワイトです。
この奇抜なドアから中に入ると、右手側に見えるのがボロックス合板の壁。
標準仕様だと、ここはオフホワイトなのですが、クールコーディネートではホワイトです。
幕板も標準がアッシュブラウンなのに対し、クールコーディネートはライトグレー。
ライトグレーとホワイトの組み合わせ最高。
ちょっと気になるのは、ボロックス合板に点在する穴。
おそらく、木材の枝の節だと思います。
こういうのはきっと避けられないものでしょうから、「味」として受け入れるしかないですね。
キッチンタイルもライトグレーで明るいです。
夜に照明の灯りの下で見るとしっかりとライトグレーなのですが、日中はホワイトに見えるという不思議。
朝と夜で2つの色を楽しめるんだね！
それから、タイルは1枚1枚貼り付けられているのかと思いきや、1枚のパネル状になっていました。(接合部分見当たらず）。
タイルとタイルの間のつなぎ目がないので、汚れが付いても掃除が簡単そうです。
web内覧会・明るさ重視の内窓
クールコーディネートを取り入れたことで明るさが強調された我が家のログハウス。
とはいえ、分譲地の一番北手の土地なので、日の光がちゃんと入るかが心配でした。
そこで考えたのが、リビングと主寝室を隔てる壁に内窓を入れるという案でした。
…と、まるで自分たちでひらめいたような書き方をしましたが、実はこの案、夫がインスタで見付けたbess先輩がすでに取り入れていたもの。
こういう雰囲気をイメージしているとインテリアコーディネーターさんに相談したところ、とても素敵な内窓を見付けてくれました。
それがこれ。
LIXILのデコマドというもので上の5枚は突き出し窓になっています。
これなら薪ストーブの暖も主寝室に流れて行くので、気温差もなくなり身体にも優しいですね。
一方下の10枚はFIX窓になっております。
この窓、バリエーションが豊富で選ぶのに苦労しました。
なんてったって、私と夫はまるっきり趣味が真逆ですからね～。
透明ガラスがいいよね。
透明よりモールガラスの方がいいよ。
すったもんだの末、私が主張した透明ガラスに決まり！
色はブラックとホワイトの二種類ありました。
クールコーディネート仕様の白い壁なので、合わせてホワイトに統一。
とてもいい雰囲気です。
室内窓はワンランク上のおしゃれを実現してくれるアイテムだね！
頑張ってセンスを磨きます…汗。
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web内覧会・さいごに
あっという間にweb内覧会も5回目まできました。
第6回目は【主寝室とウッドデッキ】で行こうと思っていたのですが、考えてみたら、ここは取り立てて工夫を凝らした部分がないということに気付きました。
というわけで、唐突ですがweb内覧会はこれにて終了～！
家づくりの集大成としてこの記事を書けて良かった！
このweb内覧会シリーズが、家づくりを計画している人、そしてbessで家を建てたいと思っている人のお役に立てれば幸いです。
長々とお付き合いありがとうございました。
素敵なマイホームライフを！