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余計なことを告げ口する友達

場面緘黙症ソラくんのせかい

勇気を出してクラスメートのポンちゃんに手紙を渡したソラくんでしたが、その様子を見ていたAくんとBくんが妙な目線を向けてきました。

転校生のおかげで仲良くなれたAくんとBくんでしたが…

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場面緘黙症ソラくんのせかいなにもしてないのに無視される。友達って難しい…

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話せない!ソラくんのせかい話せない!ソラくんのせかい

余計なことを言ってトラブルを大きくする友達

場面緘黙症ソラくんのせかい
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告げ口をする人の心理

「あなたのためを思って」とか「あなたがイヤな思いをしないように」という理由で余計なことを言ってくる友達っていますよね。

その余計な一言のせいで話が大きくなり、より一層強い「イヤな思い」をするはめになるというね…。

いったい彼ら彼女らの目的はなんなのか?!

本当にその人のためを思って言っている

親しい間柄だと、純粋に「友達が傷付く姿を見たくない」と思っているのかもしれません。

未然にトラブルを防ぐ!という使命感を持っての行動でしょうが、あいまいな情報をうのみにしてろくに精査せずに話すので、誤解が誤解を生んで余計面倒くさいことになってしまったり。

そうなったときに残るのは、やはり告げ口をしてきた人への不信感ですよね。

優越感を感じたい

「本当にその人のためを思って言っている」の裏に隠された「優越感」というのもあるのではないでしょうか。

友達がアワアワしているのを見て、自分のほうが友達よりも「幸せな位置」にいると確認して気分をよくするといったふうに。

承認欲求

承認欲求もあるでしょうね。

ただただ「認められたい」んですよ。

自分が「助けてやった」。

だから称賛されてしかるべきといったふうに。

告げ口をするのはよくない

告げ口というのは、告げ口をした相手の心理をコントロールする一面があります。

知らなくてよかったことを聞かされて動揺した相手は、頭の中で必要以上に妄想が膨らみ不快な思いをすることになるでしょう。

そうなると、その知らせを運んできた人間に対して嫌悪感が増すのも容易に想像がつきます。

信頼関係を失いたくないなら、どんなに親しい相手でも「告げ口」はしないに限りますね。