人気者の転校生は、気がつくとクラスメートに囲まれて楽しそうにしています。
親友になれたと思っていたソラくんは、嫉妬に苦しむことに。
そこに心の声「コア」が追い討ちをかけてくるものだから、気分はどんどん沈んでいくばかり。
これから2人の関係はどうなっていくのでしょう。
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複雑な心境のソラくん
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複数人での会話が苦手
2人だとそれなりにコミュニケーションも取れて楽しい会話ができるのに、これが3人以上になると急に話の流れが掴めなくなったり、どこで相槌を打ったらいいのか分からなくなったりということがあります。
これは場面緘黙症の後遺症なのか?
それともASD(アスペルガー症候群)から来るものなのか?
![ティナ](https://cafemaro-sosena.com/kanmoku/wp-content/uploads/2023/05/wp-16844825006488014688597050030539-e1684482736322.png)
私は過去に軽度のASD傾向との診断を受けています。
自分でも気づかないうちに時間が切り取られて、どこかにポイッと捨てられたかのような、はたまたほんの数秒の間意識を失っていたかのような不自然さ。
意味もわからないのに相槌を打ったり、適当に同調したり、それで同意を求められて冷や汗をかいたり…
ときどき、私何やっているんだろう?ってなります(笑)
今はだいぶマシになったと思うのですが、若者時代は相槌の打ち方が分からず苦労しました。
おまけに表情を作るのも下手くそ!
「なんで怒ってるの?」
と尋ねられたり、相手が突然不機嫌になったりするとどうすればいいのか分からず、いつもドギマギしていたのを覚えています。
自己肯定感を上げていくしかない
コミュニケーションで失敗するたびに自分を責めて虚しくなったり、相手の非を見つけて自尊心を保とうとしたり、今思うとだいぶ無駄な時間の使いかたをしていました。
貴重な人生の大部分を利用してやっていることが、生産性もなければやる意味もない反芻思考ですからね。
脳みそというのは自身の害になると知っていながら、こういうネガティブ要素が大好きでやめられないんですよ…。
どんなに自分を責めても急にコミュ力が上がるということは期待できないのに。
理想通りのシチュエーションを想像しても、過去を塗り替えることはできないのに。
じゃあ、どうすれば劣等感にとらわれずに生きやすい人生を生きれるのか?
というと、
「自己肯定感を上げていく」
ということに終始するのではないかと思います。
私はマインドフルネス瞑想の実践により、無駄な反芻思考にとらわれることが格段に減りました。
マインドフルネス瞑想の効果の一つとして言われているのが「自己肯定感の向上」。
自己肯定感というのは、
「ありのままの自分を認め肯定的にとらえる心の状態」
のことを言います。
マインドフルネスを始める前はそんなこと起こるわけないと半信半疑だったのですが、実際に半年続けてみたら、反芻思考をスパッと止めることができるようになっていました。
どういう感じかと言いますと…
反芻思考により疲労感が出てくる
↓
その疲労感に気付く
↓
思考から自分を切り離す
↓
客観的に見つめる
↓
事象のちっぽけさに気付く
自分のありのままを肯定できないから自分を責めたり、相手を攻撃してプライドを保とうとしたりするわけですが、そういう心の状態に気付けるようになってくると、一つの出来事に対して様々な見方ができるようになってきます。
そして、何パターンもある解釈の中からわざわざ一番ネガティブなものを引っ張り出してきて、イライラしたりクヨクヨする必要はないな!という柔軟な考え方ができるようになってきます。
そして、マインドフルネスの実践により強力に「今ここ」を意識することによって、「はい!グルグル思考は終わり」と切り替える!
![ティナ](https://cafemaro-sosena.com/kanmoku/wp-content/uploads/2023/05/wp-16844825006488014688597050030539-e1684482736322.png)
思考をある程度コントロールできるようになってくると、自分の欠点すらも客観視できるようになるので、
「そういう面も含めて私」と素直に受け止められるようになってきます。
文章にするのはなかなか難しいですが、マインドフルネス瞑想は自己肯定感を上げたり、生活の質を上げるという意味でもおすすめですよ!