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ハムスターのへやんぽ。必要?なんのためにするの?

羽根のあるハムスター

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こんにちは、ティナです。

ハムスター界では当たり前に使われている、

「へやんぽ」
「部屋んぽ」
「部屋ん歩」

という言葉。

「部屋の中を散歩する」が短縮されて「へやんぽ」になっているのですが、ハムスターの場合の散歩は「運動不足の解消」というより、縄張りの確認という意味合いが強いんだそう。

今回は我が家のゴールデンハムスター、マロのへやんぽスタイルや注意点などをご紹介したいと思います。

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マロ

へやんぽ、へやんぽ~♪

ハムスターに散歩って必要なの?

飛びだそうとするマロ

その前に、ハムスターにへやんぽはそもそも必要なの?という疑問から。

犬の場合は一日一回の散歩はかかせませんが、ハムスターに関しては、

ケージ内で満足していて外に出たがる素振りがない限り、へやんぽは必須ではない

のだそうです。

上にも書いた通り、ハムスターの散歩の目的はあくまでも、

〇縄張り確認
✖運動不足解消

です。

仕事やライフスタイルの関係で頻繁にへやんぽをさせることができないという場合は、ハムちゃんがストレスを溜めないためにも、

というふうに決めてしまったほうが安心かもしれませんね。

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マロ

一度外の世界を知ってしまったら、もう知る前には戻れないのよ…。(しみじみ)

ゴールデンハムスター・マロのへやんぽスタイル

我が家のマロの「へやんぽ」はイコール「脱走」です。

基本的に、

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ティナ

マロちゃん、へやんぽの時間よ~♪

という決められた時間というのはなく、私がエサを入れるスキを狙って、入り口から抜け出すというもの。

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ティナ

コラコラ!だめよ~!

と気のないセリフを吐きながら、マロがケージから抜け出すのを黙認しています。

理由…

潔癖症の夫へのパフォーマンス。「へやんぽ」という言葉をおもしろがって使う夫ですが、マロが目の前で堂々と散歩をしているのを見ると「衛生面大丈夫なの!?」となってしまいます。なので、「脱走してしまったんだから仕方ない」という理由付けです(^^;)

マロの定番へやんぽルートは、ケージのすぐ裏にある書棚に渡り、小物入れをよじ登って背面板のない書棚の裏を滑り降りるというもの。

しばらく書棚の下でクシクシしながらとどまり、やがて出てきたところを私に捕らえられます。

あまり時間がないときは書棚の小物入れの上に来たところでそのままケージに戻してしまいますが、マロの目的は、

「開け放たれたケージをよじ登って外界に出た!」

というところである程度果たされているようです。

それまでの「ケージガジガジ」がウソのようになくなり、投入されたエサを巣穴に運び入れて、満足げに食べています。

ハムスターをへやんぽさせるときの注意点

ケージの掃除をしていたときの出来事。

ちょっと目を離したスキにマロが脱走してしまいました。

子供たちが気付いたので、

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ティナ

見失わないようにしてね!

と子供たちに一任し、私は掃除を続行。

ところがところが…。

「ママ~!マロがキッチンのほうに行っちゃった!」

ちょいちょいちょい…!!

キッチンは食器棚の下に隙間、冷蔵庫の両サイドに隙間、おそらくお米の粒や埃も落ちている。

そんな場所に迷い込んだら誘い出すのも大変です。

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ティナ

お子たち。全力で阻止せよ!

しかし時すでに遅し。

食器棚の隙間に入り込み、手の届かない一番奥でクシクシしているマロ。

最終的にほうきを差し入れて背中をチョンチョンしながら、ちょっとずつ移動させ、なんとか捕まえることができました。

このことから得た教訓。

  • 目は絶対に離さない
  • へやんぽするときは頬袋に入れそうなものを片付ける
  • コンセントや配線を嚙まれないように気を付ける
  • キッチンは野菜クズなどが落ちている率が高いので入れないようにしておく

玉ねぎやジャガイモは食べてしまうと中毒症状を起こす恐れがあるので、キッチンは「絶対立ち入り禁止」にしておくのが懸命ですね。

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マロ

キッチン、暗くて面白いものいっぱいあってもう一度行きたいって思ってたんだけどなぁ…

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ティナ

マロちゃん、めっ!

ハムスターの散歩におすすめのグッズ

ハムスターのへやんぽ専用のサークルも売られているので、そういうものを活用してみるのもありですね。

忙しくてハムちゃんのへやんぽをずっと見ていられないときなど、囲いの中で遊ばせることができたら安心かもしれません。

サンコーのジョイントサークルは6面サークルでスペースも広く使えるのでおすすめ。

組み立ても自由で、4面にすることも可能です。

ハムスターパイプもつなげることができます。

これはポイント高い!

もう一つ購入したらパイプでジョイントできるので、ハムちゃんの遊びの幅も広がりそうですね。

ジャンガリアンハムスター用のプチサークルもあります。

レビューを見ると、ゴールデンハムスターにも使っているという人がいるようですが、活発な子だと簡単に突破して結局使い物にならなかったということもあるようなので、見極め大切ですね!

ちなみに、我が家の筋肉系女子であるマロは余裕でアウトだと思います(^^;)

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マロ

あたし、こう見えてムッキムキなの♡

ハムスターのへやんぽは無理にさせなくてもOK

ひとくくりにハムスターと言っても、臆病な子、繊細な子、好奇心旺盛な子、活発な子と個性はそれぞれです。

飼い主さんの時間的な問題もあって、へやんぽを習慣化することができないということもあるでしょう。

犬のように毎日散歩をさせなければならないというものでもありません。

あまり難しく考えずに、ちょっとケージを広めのものにしてやるとか、サークルを使ってみるということで対処してあげれば十分だと思います。

ハムちゃんにとっても飼い主にとっても、へやんぽがリラックスできる交流の機会になればいいですね。

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マロ

おしまい!